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ハーバードの人生を変える授業 タル・ベン・シャハー

1.感謝する 

ちょっとしたことでもいいので毎日感謝できることを5つ書く。
感謝していた人はよく眠れるようになり、より多く運動をするようになり、身体的不調も減った。
書いていることを目の前に思い浮かべたり、書きながらもう一度経験しているように感じる。

意識を向けるものは拡大します。恵まれた部分を考えれば人生はもっと良くなります。
何が起きようとも感謝できるようになると、チャンスやいい人間関係、お金までももっと
流れてくるようになります。オプラ・ウィンフリー

2.習慣化する

変化するために必要なのは自制心を養うことではなく、習慣を取り入れることだ。

習慣化=確固たる価値観+決まった行動+決まった時間

習慣をつくるには、確固たる価値観に基づいて、決められた行動を、特定の時間に行う
ことが必要である。

習慣にすることを決めたら、スケジュール帳に書いて実行する。

野心的になりすぎて失敗するより、緩やかに変化し続けるほうが好ましい。成功は、それ
自体が更なる成功の源になる。

繰り返し行われることが我々の本質である。さすれば卓越するということは行動ではなく
習慣に現れるものである。アリストテレス

3.運動する

週3回 1日30分運動を行うことは、抗うつ剤を服用するのと同じような効果がある。

運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなもの。

運動には自己評価や思考力、免疫力を高める、寿命を延ばす、よりよい睡眠を
得られる、よりよい性生活を行えるという副次的効果がある。

運動のみが魂を支え、そして精神を高揚させる。  キケロ

4.仕事への考え方を変える

仕事⇒没頭(フロー状態)⇒ピークパフォーマンス

人は仕事より遊びを好む。しかし、フローの状態を体験するのは仕事での方が
多い。その行為に完全に没頭し、最高の結果を出し(ピークパフォーマンス)
それを心から楽しんでいる状態(ピークエクスペリエンス)。

幸せになるためにはただ楽しさを感じるだけでなく、楽しさを感じていると
気づく必要がある。

自分のために学び続ける。
常に疑問を持ち、周りの世界に対する好奇心を持ち続けている。
自己啓発と仕事に関連する知識の習得。
毎日決まった時間を勉強に充てる。
自己啓発は自尊心や自信を高める本を読む。

何が天職か本質的に教えてくれるのは、内面からの深い喜びがあるかどうかだ。
仕事を苦しみとみがちな社会のなかで、この考え方は革命的であるが、真実である。
パーカー・パーマー

5.意義を見出す。

最後は幸せな結末が待っていると信じ、信念を見失わない。
1日の終わりに、その日、何にどのくらいの時間を使ったかを書き出してみる。

意義のある些細なことは、意義のない偉大なことより、人生にとってずっと有意義だ。
カール・ユング

6.思いやりの心を持つ

他者の役に立てば立つほど私たちの幸福感は大きくなっていく。

誰かのために思いやりある行動をし、感謝されたときのことを思い出し、心の目でその人の
反応を思い返す。

心から人の役に立とうとすれば結果として自分自身のためになということは
人生において最も美しい報酬の形である。ラルフ・ウォドー・エマソン

7.困難から学ぶ

本当に幸福になるためには不快な感情や辛い体験が必要である。
人は困難を克服することで幸福になれる。

人は困難な時期があるからこそ、より大きな喜びを感じられるようになる。

困難こそが、人生におけるすべての喜びへの感謝の気持ちをつくり、この感謝の
気持ちこそが、真の生きがいや喜びの源になる。

過去の経験を書き出す。
辛かった経験を書き出すことで気持ちの整理がつきやすくなる。

何より大切なのは最も深いところにある感情や思いと向き合うことである。
何が起こり、どう感じたのか、そしていまどう思っているかを書く。

傷ついたことを完全に表現してはじめて私たちは癒される。マルセル・プルースト

8.全てをシンプルにする

するべきことをシンプルにしても成功を妨げられるわけではない。

意義と楽しみの両方を感じられる活動に没頭する時間を定期的にとることにする。

9.プロセスを楽しむ

例え現在の利益を将来のより大きな利益のためにあきらめることになっても
できるだけ将来の役に立つ活動に時間をかける。

ライフスタイルを分類する。
出世競争型、快楽型、悲観型、幸福型

私たちは休むことなく登り続けるようにできています。たとえそこが谷底であっても
山の頂であっても。ジョン・ガートナー

10.理解し、理解される

慣れ親しんだ関係こそがじつは大きな恩恵を与えてくれる。

純粋な親密さを育てるためには評価されたいと思うことから、理解されたいと思うことへ
焦点を移す必要がある。

意義と楽しみの両方揃った共通体験に焦点をあてながら、ふたりの関係のいいところを
書き出してみる。

喜びは分かち合うもの、幸福は対をなして生まれる バイロン

11.失敗から学ぶ

諦めず立ち向かうことは、勝ち負けや、失敗か成功かとうい結果よりも、自尊心にとって
長期的にいい結果をもたらす。

自分は失敗に対処できるという自信は失敗することによって強化される。

実際に失敗したときのつらさよりも、失敗するかもしれないと感じる恐怖の方が
私たちを痛めつける。

失敗から賢く、強くなったということに気が付けば、これからもずっと生き延びている
と自信を持つことができる。人は逆境で試されて初めて、真の自分自身や人間関係
の強さを知るのである。

失敗した経験やその状況について書いてみる。

大胆に行動すれば一時的に足場を失う。大胆さがなければ、自分自身を失う。キルケゴール

12.完璧主義を手放す

失敗は人生の自然な一部分であり、成功につながる欠かせない要素である。
そう考えることが最善主義者である。これは現実を受け入れる考え方である。」

失敗を自然なこととして受入、心配をあまりせずに活動を楽しむ。

冬の真っ只中でも、私の中にまだ見ぬ夏に気づくようになった。アルベール・カミュ

完璧主義者

失敗を拒否する。辛い感情を拒否する。成功を拒否する。現実を拒否する。

最善主義者

失敗を受け入れる。辛い感情を受け入れる。成功を受け入れる。現実を受け入れる。

現実を拒否していると、永久に幸せになれない。

13.価値ある行動をする

20%の時間に努力を注ぐことで、期待する80%の結果は得られるであろう。
80対20の法則。パレートの法則。

自分が大切にしている価値観に基づいて生きているか考える。
優先順位をつけ、80%の満足感を与えてくれる20%を選ぶ。

未来を予測する最良の方法は自らそれを創造することだえる。スティーブン・コヴィー

14.安全圏から出る

人に親切にしたり、勇気ある行動をしたりすれば、自分自身に対する考え方が変わり
自分をより親切で、より勇気ある人間だと感じるようになる。

安全圏(コンフォートゾーン)を超えて冒険をし、人に助けてもらったり、フィードバックを
もらったりして、たとえ失敗しても気にしない。

物事を始めるには、話をやめ、行動を開始することだ。ウォルト・ディズニー

15.感情を味わう

感情を理解したり、変えようとしたりするのではなく、あるがままを受入、その感情に
寄り添うようにする。

思い切り泣けない人は思い切り笑えない。ゴルダ・メイア

16.一貫性を持つ

言ったことを実行する⇒自己の信頼感があがる 一貫性を持てば好循環が生まれる。

その人が自分に言ったことを全て実行しているかどうかではなく、どの程度実行しているか
である。

自分の発言を尊重することは、自分自身を尊重することになる。

自己の信頼感が高まり、人から尊敬されるようになったと気づくまで2週間とかからない。

幸福は美徳のうえに築かれる。そしてその基盤に真実がなければならない。サミュエル・テーラー・コールリッジ

17.最高の瞬間をつかむ

自分という人間について考える最良の方法は、どんな精神的、道義的考え方をしたときに、一番いきいきと
生きていることを実感できるかを探ることだと思う。人はそうした瞬間、心の中の声が聞こえる。これこそが
本当の自分なんだと。ウイリアム・ジェイムス

18.長期的な関係をつくる

長期的な関係にはすべて、いつか行き詰まり状態が訪れる。

自分の信念を守るのか、妥協してパートナーとうまくやっていくのか。そのどちらかを選択させられる。

この行き詰まりを個人的な成長と対人スキル向上のために重要な分岐点である。

お互いに理解しあえる親密な関係をつくりあげるためには、ふたりで問題に向かい合うことが重要
である。

愛は人が噂する以上のものである。戦い、勇気を出し、全てを賭ける価値のあるものである。
エリカ・ジョング

19.親切な行動をする

親切な行動以上に利己的な行動はない。
日頃から親切な行動を心がけていれば、その報酬として、幸せという究極の通貨を常に
得ることが出来る。(充実感・満足感・達成感)

心の寛容さを持つこと、つまり他人と与え分かち合う生き方をすることは、無限に蓄えられた
精神と感情の富を引き出す最良の方法である。

まわりの人と多くのものを分かち合い。
他の人の人生に貢献すること以上に満足感を得られる行為はありません。

1日どこかの日を決めて普段より5つ多く親切な行動をしてみる。

1本のろうそくから何千本のろうそくに火をつけることができる。
かといって、それで最初のろうそくの寿命が短くなることはない。
幸福は分かち合うことで決して減らない。ブッダ

20.いいところを探す

幸福というものは人生における客観的な出来事で決まるのではなく、出来事を
どのように解釈するかという主観的な心の動きで決まるものだ。

悲しみや辛い感情に免疫のある人間はいない。
しかし、どのような状況でもそこに良い部分を見つけられる人はいる。

最高の出来事が起こるのではありません。
起こった出来事を最高のものにできる人がいる。

悲観論者はあらゆるチャンスに困難を見出す。楽観主義者はあらゆる困難に
チャンスを見出す。ウィンストン・チャーチル

21.ありがとうを言う

感謝は最高の美徳であるのみならず、他の全ての美徳を生み出す源だ。キケロ

22.パートナーシップを築く

いざこざは避けられないものであるだけでなく、長期にわたる良好な関係にとって
非常に重要なものである。

カップルに衝突がないとしたら、それはふたりがお互いに重要な問題や相違に
向き合っていないからである。

23.解釈を変える

人は出来事そのものではなく出来事への自分の解釈に反応する。

出来事⇒思考⇒感情

認知の歪みがあることがわかったら、その出来事に対する考え方を変え
違ったように感じれば良い。

気分が悪くなるということは、奇妙なことだ。決して真実でないことを勝手に
思い違いして、みじめな気持ちになっているのだ。デイヴィット・バーンズ

24.これまでを振り返って

たゆまぬ知識の吸収と訓練を通して容易にならないものはない。訓練により
私たちは変わる。自らを変容させることができる。ダライ・ラマ









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松平家 心の作法 松平洋史子

・姿勢を正せば心が変わる

・人様にとって見苦しくない自分を意識する。

・質素倹約は本質を見極める

・入口あれば出口がある。それを明確にすることが人生において幸せの鍵となる。

・掃除は心の整理。

・人生とは上手に感情を自制する技である。
 感情そのものを自制することに、精神を鍛えるという意味がある。
 生きていれば、恨みや妬み怒りや苦しみなど様々な感情が生まれる。
 それをいかにして自分の中で抑えるか。感情をうまくコントロールすることが自分を
 生かす技なのです。

・誰かに優しくするだけで救われる。

・心に自分だけの城を持つ。何かを達成するために自分はこう生きると覚悟すること。
 こう生きるという信念。守りたい人やもの。誰にも攻め込まれまいとする強い心が
 心の城なのです。心の城を持つことで何があっても揺るがない意志ある人生を歩く
 ことができる。

・言うべきひとつを見つけられる人になる。
 物事の本質をすぐに見つけられる目を持ちなさいという意味でもある。
 そうやってひとつのものを見つけられるようになると、他の大事なものを見つけやすく
 なります。

・精神の改善は食から。

・表向きの顔をつくりなさい。本気で体裁を取り繕えば心だってついてくる。

・一日ひとつ良いことをする。

・愚痴や不満は心を乱す。
 人はいろいろな関わりを持って生きています。そんななかで自分を通そうと
 すると摩擦が起きる。摩擦は相手を傷つけ、自分も傷つけます。ですから
 摩擦の原因になるようなことは口にすべきではない。愚痴や不満を口にする
 表情は決して美しいものではない。

・誇りが人を強くする。
 どんな状況であっても誇りを失わず、こうありたいという自分のイメージを崩さないこと。
 それは一つの美しい生き方である。

・嫌なことがあったらその場から離れる。

・忙しい時こそ贅沢な時間をつくる。

・重荷が辛いと思ったら自然の摂理に任せる。自分で人生を無理な方向へ動かそうと
 するから苦しい。

・人の話を途中で遮ってはいけない。

・人を悪く言わず、見返りを求めず、羨まない。

・もてなしの心とはその方の心に添うこと。

・貧乏とは人のために何もできないこと。

・さぼれば錆びる

・本当のもてなしとはその方に合わせた気遣いができること。

・心を耳で聞きなさい。

・間は心眼で計りなさい。

・ひとりでも寂しいそうにされている人がいることはあってはならない。

一流の男になる松平家の教え 松平洋史子

一流と二流を分かつは心のあり方です。社会的地位や名声、財産は関係ありません。
一流たらしめているのは心をどう構えているかなのです。

1.一流の男の心得

・一流は心眼を持つ。心眼とは観察力、洞察力、想像力など見抜く力です。

・普段から一流のものを触れておく。
 一流のものに触れておくと感性が磨かれる。研ぎ澄まされた感性は見えないものを
 見える目。すなわち心眼を養います。一流の芸術や一流の文化に触れなぜこれらは
 美しいのか、一流たるゆえんはどこにあるのか、自分なりに解釈してみましょう。

・富がなくても誇りがあれば生きていける。人を人たらしめるのは誇りです。

・腹八分目の精神は自分の二分を人のために役立てなさいという献身性を説いたものである。
 手元から二分の富がなくなったとしても、誰かの為の生きるという喜びは二分以上の価値と
 なって心に返ってくる。

・自分の心に城を持つ。
 一流の人は他人をいたわる気持ちを持っている。相手の心を察し、相手に
 合わせるしなやかさを持っている。他に報いるため自分を捨てることさえある。
 けれど決して他人に流されて生きているわけではない。一流は何かを達成するために自分はこう
 生きるという強い覚悟をもっている。自分の生き方を定めることを心に自分だけの城を持つといいます。
 こう生きるという強い信念が心の城です。心の城を持っていれば他人の評価に一喜一憂することも
 他人の目を気にすることもない。自分の心に従って生きていくことができる。だから強い。自分を見失
 わない。厳しい状況に立たされても流されることもなく、心折れることなく踏ん張ることができる。
 しなやかかさと強さその両方を併せ持つ。他人を思いやる優しい心と自分を曲げない強い心。それが
 一流の条件である。

・一流になるために一番になる必要はない。
 一流の男性は他人との比較で自分を位置づけることはありません。一番を目指す人生は他人と自分
 を比較する常に足りていない人生である。一流を目指す人生は自分の心を磨き、他人にやさしくする
 満ち足りた人生である。一流を目指す人同士が集まればお互いに心を開き足りないものを分け合い
 高め合うことができます。一番は一人しかなれませんが、一流は誰にでもなれます。

・運がいい人も運が悪い人もいない。
 運があるとしたら自分で引き寄せるものではないだろうか。
 突然やってきたり、降って湧いてきたりするものではない。

・相手と同じ目線になればどこにいても浮かない。
 一流の人はどこにいっても相手に合わせられます。その場に溶け込み、その場に合った振る舞い
 が出来る人である。

・相手のミスをとがめない。相手のミスをやり過ごす。

・むやみに頭を下げない。謝らない。
 失敗や失言をしたら謝るのが当然のことである。ですが謝れば済まされると思っている人は
 何度も同じことを繰り返す。謝るだけでは全てを清算することはできない。だからこそ感謝の
 気持ちをしっかり腹の中におさめ、その過ちに答えを見出すことが大切である。

・かっこよさを徹底的に求める。

2.一流の男の仕事

・一流の人は仕事の順序を想定するのが上手です。目の前の仕事を片付けるのではなく、
 実現したい未来から逆算して順序をつけることができます。先を見据えて日々の仕事に
 取り組むことができる。

・未来を見据えて今の仕事をする。

・二流は仕事を作業と捉え。一流は夢と捉える。
 仕事とは新しい価値を生み届けることである。作業とは人に言われた通りに実行すること
 である。仕事のために作業をすることはあっても、その逆はない。作業を繰り返しても新しい
 価値は生まれない。こんなものがあったら、多くの人が喜ぶのではないかと夢見ることが新しい
 価値を生み出す源泉である。

・切腹=辞めることではない。人生では予期せぬことが起こります。自制して振舞っても、失敗
 することがあります。そんなときは失敗を認め、受け入れる覚悟が必要です。
 失敗の痛みや屈辱、悔しさから逃げてはいけない。自分の失敗を誰かのせいにしたり、言い訳
 をせずに全て自分の心に飲み込むのが一流です。人は自分の間違えを認めたくありません。
 自分の非を認めなければ先の成長や成功はありえない。間違えを認めない人は自分を正当化
 するために更に間違ったことをやり続けてしまいます。再挑戦のチャンスは間違えを認め、受入
 痛みに耐えた人だけです。

・他人の評価より自分自身の評価を大切にする。
 仕事における努力や成果を認めて欲しい、評価されたいという思いが強い人は依存心が強い人
 である。もちろん自己愛を満たすことも、他者承認を得ることも、悪いことではありません。
 ですが、人に何かをしてもらおうと思うと、他人の目から逃れることができません。
 一流の人は自分で自分を認める力を持っているからだ。一流は自分の意思や夢や目標を拠り所
 に仕事をしている。判断基準を自分の内側に置いているので誰からも認められなくても、誰からも
 気づいてもらえなくても、自分はここにいる。という言い切れる強さがある。

・二流は決断を重責と感じ、一流は醍醐味と捉える。
大事な判断、決断を他人に委ねてはいけない。他人に委ねると流された決断になる。
自分のことは自分で決める。物事を決められない人は他人の意見に乗ることで、あるいは結論を
 先送りにすることで自分に責任が及ぶことを回避しようとする。
 自分で決断できない人生など生きる意味がない。男として一番楽しいのは決断する時である。
 決断できない人は失敗する結果を思い浮かべて恐れます。
 自分の決断によって多くの人が幸せになると思えば、決断は怖いものではなく、楽しいものに
 なります。世のため、人のため、未来のためにつながれば、覚悟の一服を飲むこともできる。
 最後は必ず自分で決める。自分の人生を自分で決めてこそ一流である。

・間違うのが当たり前と考えれば決断はしやすくなる。
 正解のない世界で信じられるのは自分自身のみです。間違いを恐るのは、間違うのが当たり前
 だと思っていない。人間は間違えるものだと考える。決断の正しさは考えた時間に比例するとは
 限りません。早く決断して前に進み、間違えたら正せばよい。失敗が続くと何をやってもうまく
 いかないのではないかと不安になります。それでも勇気を出してひたすら前へ進んでいく。
 間違ってこそ人間、失敗してこそ人生と思える胆力があってこそ一流です。

・安請け合いはしない。自分にできる小さなことに最善を尽くす。
 自分の分がわかっていればむやみに安請け合いせず信頼を失うことはない。
 分とは身分ではなく、自分にできることである。自分にできること、できないことをわきまえて
 いる人は一流である。できないことはできないという。それでもできないで終わらせず
 自分に出来ることは何かと考え、それが小さなことでも最善を尽くす。そうすれば相手との
 信頼関係は強固になり、仕事も円滑に進めやすくなる。

・一流は先出しジャンケンで勝負に出る。
 白い紙に絵を描ける人が少なくなった。白い紙に描けるとはゼロから1を生み出せること。
 何もないところから自分のアイデアや考えを具現化できることです。
 増えてきたのが誰かが描いた絵に赤字を入れる人である。こういう人が評論家である。
 文句やダメだしは得意だが、自分は安全地帯にいてリスクを伴う行動をしない。
 勝つか負けるかわからなくても自分が先に手を出すのが一流である。後出しジャンケンでは
 なく先出しジャンケンをする人の方が強い。

・人を幸せに導くために道しるべとなる仕事をする。自分の利益よりも他人の利益を優先して
 決断をする。他人の幸せに導く道しるべとなる。

3.一流の男の時間

一流の人は、どんなに忙しくても時間に追われません。どんなときにも心のゆとりを持ち
限りある人生の時間を味わうように大切にします。心に余裕がある人にこそ人もモノも
集まります。一流の人はそうしてより充実した時間を作り出します。

・時間通りは遅刻。5分前を定刻に設定する。
定刻に100%の力を発揮するには、時間的、精神的余裕を持って事にあたり、あらゆる
 準備を整えておく。

・物事の入口と出口を知ればムダな時間はなくなる。
 身の回りの整理整頓はムダのない生活への第一歩である。
 整理整頓が行き届いていれば忙しさに追われているときも、時間を短縮することができる。
 モノやコトには入口と出口がある。何かをする前に終わったときのことを考えておくことが
 時間の余裕につながる。あとではなく今片付ける。モノの置き場所・しまい場所を決めておく。
 整理整頓を習慣にできればムダな時間を上手に減らすことができる。

・出口の見えない残業はしない。最終的な仕上がりイメージがない、出口が見えない残業は
 しない。

・忙しくて余裕がないときほど、他人をほめる。欠点だけをあげつらねても親密な人間関係は
 築けません。相手のできないことに目くじらを立てて指摘し、叱る人は多い。褒めることが
 できないのは心に余裕が足りないからだ。時間に追われ、効率重視の生活を送っていると
 心も殺風景になります。人のことに関心をもたなくなる。だから褒めない。相手の心を暖める
 ことも必要。

・腕時計は見ない。

・節目を刻んで前へ進む。一週間、一ヶ月と節目をつくって気持ちを切り替える。

・反省はしない。抱負を口にする。いつまでも失敗にとらわれていると後悔や悲しみといった
 負の感情に引っ張られてしまい前へ進む力が弱くなる。

・一人の時間に感性を磨く。一人の時間は感性や想像力を育む時間です。

・あと何回桜が見られるか意識する。

4.一流は形から入る

・一流は形から入る。
 茶道、華道、武道などの世界では形を重んじます。形が決まれば心も定まるからである。
 形から入って心に至る。それを繰り返し行っていると、形を支える心が育っていくという
 考え方です。毎日、基本の形を繰り返していけば、それはやがて習慣として身に付きます。
 習慣になったとき物事の本質が見えるようになる。教えられたこともなるほどそうかと理解
 できます。心という見えないものを整えるには心とつながっている形を覚えることが一番
 近道である。

・型にはまり型は壊す
 守破離という教えがある。「守」基本を守り身に付けること。「破」その型を少し破って応用すること。
 「離」師から離れ独自のスタイルを確立すること。自由になることである。自由とは型にはまらない
 ことであるが、自由になるためには型を覚えなければなりません。自由は型があってこそである。
 型がある人間が型を破ると型破り、型がない人間が型を破ったら形なし。型のなかで違いを出す
 ことでその違いが個性になるのではないでしょうか。

・懐で相手を受け入れる。

・正しい姿勢で歩くことは心を整えることである。

・心の距離は握手で縮める。

5.一流の男の会話

・一流の人はどんな相手とも素直に会話することができます。
知らないことは教えを請える。嫌味なくきちんと褒められる。
目上の人とでも堂々と意見できる。そしてなにより相手の話に
素直に耳を傾けられる。

・語尾にこそ細心の注意を払う。語尾を崩さずはっきり伝える。

・相手と同じ言葉を使う。相手の使った言葉をそのまま受け入れて、同じ言葉を
 使うことが相手に対する一流の気遣いである。

・声は人となり。思いが伝わる発生を。
 声は人の心を如実に伝えるコミュニケーションツールである。

・去り際の挨拶に褒め言葉を添える。元気をいただきました。話題が豊富なので
 楽しい時間を過ごせましたなど添える。

・愚痴はもらさず丹田におさめる。
 愚痴の心は道理をわきまえない愚かな心のこと。愚痴をもらすことは自分の愚かさ
 を認めること。自分で自分の品性を貶めることである。

・すぐに反論してはいけない。

・必要とあらばおかしいと主張する。

・何を話すかより、いかに聞くかである。
 会話の基本は聞く。人の話を最後まで聞かず自分の話ばかりするようでは一流とは
 いえない。相手の気持ちを吐き出させることに徹してこそ一流である。

・会話中は相手の目よりも相手の心を見る。

・すみませんはありがとうに言い換える。


おかげさまで生きる 矢作直樹

東京大学医学部救急医学分野教授が書く生き方論です。

肉体の死は誰にでも等しくやってくる。
死後の世界は私たちの身近にある別世界であり、再会
したい人とも会えます。でもその前にやるべきことは自分の
人生を全うすることです。人生を全うすることはすなわち
自分を知ること。

お天道様に恥じない生き方とはどういうことか、生きている間
に自問自答し、様々な経験を経たあとにあの世へと還るのが
この世のルールだと著者は感じている。

人は皆、人の役に立つよう自分の人生を生きており、大いなる
存在に生かされています。

死はこわいものではない。ただ知らないから怖いだけ。
肉体死したら終わりではない。

病は気から、気とは生命の源です。
全身プラスのエネルギーで満たされると病気になりにくくなる。

人生は寿命があるからこそ素晴らしい。
限られた時間をいかに過ごすかが大事。
どんな人にも永遠の寿命はない。だからこそいまを楽しみ
今を生きることに集中しよう。

生きることは死ぬこと。あるがままの自分を受け入れ
全ては学びであると知る。あなた一人で生きているのではない。
自分だけが悪いとか、相手だけが悪いと思っていては、正しい
生き方を見つけることはできない。

人事を尽くして天命を待つ。
世の中には急変することがたくさんある。
だからこそ事前の準備がとても大切。
自分ができることをやりつくしたら、あとは運を天に任せる。

急いてはことを仕損じる。
待ってみる。任せてみる。
時代のスピード感はどこかの誰かが勝手に作り出しているもの
だから、それに巻き込まれてイライラせずに、待つことを大切に
しよう。

決断に迷いは持たない。
理不尽な状況でも、覚悟を決めなければ前へ進めない。
たら、れば的な発想は現実には通らない。どうしようもないことを
受け入れる姿勢が大事。

人生は生きた年数で判断されるべきものではない。
死から逃げない。目をそらさない。
今日と同じ明日が来るかどうかはわからないのだから、平均寿命
までいきることだけを目標にしない。

仕事に子育てに忙しい時こそ政治や経済に目を向ける。
30代と40代の頑張りに日本は支えられている。
だからこそ社会の動きに目を向けよう。中堅の意識が変わると
国家の意識が変わる。

余計な物欲がないことはいいこと。
多くのトラブルを避けられる。だからといって内向き過ぎるのも
問題。人はコミュニケーションの積み重ねで成長する。

人生は一度きり、今回限りである。

自分は愛されていないという勝手な思い込みは早く捨て去る。
誰にも愛されていない人はこの世に存在しない。
いじめた相手の苦しみはいじめた人に必ず跳ね返る。

自分が思っているほど、周囲は自分のことを気にしていない。
心は毎日コロコロ変わるもの。我欲に目がくらむとストレスに
まみれてしまうだけ。

反省すれども後悔せず。
常にニュートラルな状態でいると、どんなことが起きても冷静に
対処できるようになる。

課題は解決しないと追いかけてくる。
きちんと解決しない限り、人生の課題はいつまでも本人を追い回す。
自分さえ良ければという甘い囁きに乗ると後々面倒なことになり、必ず
ツケを払うことになる。

立場をわきまえると信頼を勝ち取れる。

自分の置かれた場所を知る。
判断する時に客観視ほど強い武器はない。
一度落とした信頼を元に戻すほど困難な作業はない。
そうならないために自分の立ち位置を知ることが大事。

私たちがあの世に持っていけるのは様々な経験から得た
記憶だけ。物欲に振り回されてはいけない。様々な物は
私たちを楽しませてくれる反面、苦しめることもあるのだと
知ることも重要。

エイジング(加齢)を楽しむ余裕を持つ。
人間は時間を経ると老いていくのが当たり前。
余計な見栄を張らず、周囲の評価を気にせず生きている
人は輝いて見える。

つながりを切らずにしがらみを断つ。

人生はギブアンドギブ。惜しみなく与え続けると、まったく
別のところからギフトが届く。しがらみを捨てて自分を解放
すると、孤独感が薄れて他者とのつながりが太くなり、人生
そのものが豊かになる。

評価は誰かの思い込みに過ぎない。

対話の中にこそ学びがある。大事なのは相手と視点を
合わせること。自分が気づかないうちに相手を不快にさせる
こともある。会話をするときは、相手がどうおっもうのか、幸せ
になれるのかを考えることが大切。

悪いことが起きたら学びのチャンスと考える。
いつまでも自分を責めず、良いことに目を向ける。
原因の結果として起きることをありのままに認めること。
どこに視点を定めるかは自分次第。

あなたの胸の内にもお天道様はいる。誰も見ていなくても
恥じない生き方をする。

誇りはすべての人が生まれたときから持っている。

誇りと驕りは誰かと比べるものではない。
自分は誰にも置き換えられない存在。
奇跡の連続の末にこの世に生まれたという事実を知っておく。

良し悪しは常にあやふやなもの。

常識は万能ではない。
生きていくために不可欠なものはつながり。
もっとつながりを意識して生きることが大切。
人も事象もすべてつながっている。

人生は運気・鈍感・根気・金銭・健康が大切である。

目に見えないものには敏感に。世の中のせわしさには鈍感に。
全ての評価は誰かの思い込みに過ぎないから、それを気にして
ストレスを溜めることほど愚かなことはない。

命のリレーが歴史を紡いでいる。

国を愛する気持ちは歴史を正しく学び、互いに思いやることから
生まれる。愛国心という言葉を正しいのは自分の国だけだという
意味で誤用してはならない。歴史や価値観を正しく理解してこそ
自分の住む郷土を愛する心が生まれる。

あいさつは思いやりの作法であり、お互いの生存確認である。
自分の口にした言葉には責任を持つ。言葉には言霊があり
非礼な言葉は口にすべきではない。言葉はその国の歴史を
あらわす。

いがみ合ってばかりいては前へ進めない。
そんな時は水に流してわだかまりをなくす。

人をだますなと教えるのか、だまされるなと教えるのか。

神道はすべてのものをありがたいと感じる力。
全てもものに神性を感じる力が大切。
神道には、愛と調和と寛容の心を体現する究極の形がある。

心を清らかにし、正しく、素直に。いつもそう祈りながら
自分の道を歩む。天皇陛下は日本の最上位に位置する祈る人。
神と民をつなぐ役目を持ち。平和を祈る重要な神主。

言葉に左右されない別品の心を持つ。
思い込まない。易きに流れず、ぶれない道徳心を大切に。
そして謙虚に教えを乞うことで自分を高めることができる。

時間とともに起きた出来事の意味は変わる。
今を楽しめば過去は変わる。昔のことにこだわらない姿勢
こそ、快適な人生を送るための心構え。
執着しなければ両手が空き、新しい経験が得られる。




日本人に宗教はいらない

日本人に「宗教」は要らない (ベスト新書)日本人に「宗教」は要らない (ベスト新書)
(2014/02/08)
ネルケ無方

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ドイツ人の著者は兵庫県の禅寺の住職をしている。
非常にわかりやすい文章で日本人の宗教観について書いている。

曹洞宗の開祖である道元禅師は座禅だけでなく日常生活も大事
であると説いています。料理や掃除の作法からトイレの使い方まで
生きていく上での実践に重きを置いています。
この日常生活の実践を身を持って行っているのが日本人であると
著者は指摘しています。

日本人は仏教の説く無常観に深く影響されてきた。
震災など何か悪いことがあったとしても仕方がないと受け止めている。
仏教には一切皆苦、諸行無常、諸法無我の三法印と涅槃寂静を加えた
四法印という4つの仏法がある。

一切皆苦はこの世は思う通りにならないという教え。

諸行無常とはこの世に存在する全ては移り変わっていき、つかみえる
ものなどないという教え。

諸法無我とは永遠、不変な本性である我(物事の核となる実体)がない
という教え。

涅槃寂静とは、物足りようという思いを手放して、いまここに落ち着く
ことこそ涅槃であるという教え。

仏教とは生きる教えである。

八大人覚 大人としての自覚と実践について

1.少欲(執着しない)

2.知足(手放す)

3.楽寂静(よそ見しない)

4.僅精進(いつも自分のアタマで考える)

5.不忘念(観じ続ける)

6.修禅定(集中する)

7.修智慧(実践しながら生きる)

8.不戯論(言葉にとらわれない)

日本人の仏教は先祖崇拝が強い。
浄土宗、浄土真宗では亡くなった瞬間に阿弥陀さんが
極楽浄土へ連れて行ってくれる。極楽往生はどの宗派
も口にする。往生しているのにご先祖様が帰ってくる
という言葉をよく口にする。ご先祖様が見守っている。
先祖によって神とつながっている、先祖とのつながり
こそが永遠の命なのかもしれない。ここから和の精神
が生まれたというのが著者の見解だ。

日本のキリスト教徒は1%。日本にキリスト教が普及
しないのはなぜか?それは天皇の存在が大きい。
天皇=ローマ法王という存在が古代からあるからだ
という見方が面白かったですし、説得力がありました。

・日常生活で役立つ禅の教え

・孤独で当たり前
 仏教は人は独りで生まれ、自分が背負っている苦しみ
 を誰も代わりに背負うことはできないとしている。
 人は孤独であたりまえなのだ。

 結婚して子供がいる場合でも自分の心を100%理解して
 くれる対象にはなりえない。絆といっても、一心同体の関係
 を期待してはいけない。つながりたい人は、どこか自分の
 こころを100%理解してくれる人がいると思うから孤独が
 増す。

 自分を100%理解して欲しい、相手を100%理解しなければ
 ならないという過度な要求を自他にかけずに、相手を理解できる
 ところまで理解する努力をしてみる。話し手になり、聞き手にもなる。
 その気持ちのバランスが大切になる。

・放てば手に満てり
 欲や執着を手放したとき大切なものが手に入るという意味。
 孤独と同じように幸せではないのが当たり前なのだ。
 お腹いっぱいでは人間として困るのだ。ハングリーという感覚は
 健康な証拠である。
 
・楽しみを目的にしない
 楽しみたいという目的を置くと、いつまでたっても満たされない。
 楽しむことを忘れてまずは一生懸命になる。
 ここにある現実を受け止め、執着を捨て、ただ生きる。

・夢はプレッシャーである。

・中道の教え
 一方のベクトルだけでなく、二方向目のベクトルを加えると
 二次元の相対する考え方を示すことができる。
 三方向目のベクトルもある。企業は利益をあげる。利益のみ
 を追求するのではなく、社会責任もあるし、従業員の幸せ
 もある。要はバランスをとることを学ぶことが大切である。

将来に不安を感じることがむしろ健全である。
楽観的に大丈夫だと思っているより、大丈夫かと不安に思って
いることの方がむしろ健全である。

もっと禅の考え方を掘り下げてみたいと思った著作である。
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