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問題を見抜き先回りし、手を打つ!

問題を見抜き、先回りし、手を打つ!―これがあなたの仕事に革命を起こす「察知力」問題を見抜き、先回りし、手を打つ!―これがあなたの仕事に革命を起こす「察知力」
(2009/07)
谷原 誠

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○問題を見抜く→何にピンとくるのか、物事の核心を突く方法

○先回りする→リスク回避 チャンスを読み取る 相手の心理を掴む

○手を打つ→有利なタイミングは 最大の成果をあげる

仕事はいかに、素早くベストの決断をし、行動するかが勝負です。
状況を的確に掴み、進むべき道を素早く選択する。
進むべき道を正確に見抜くように、物事の原因に気づき、その結果を
推測し、先手を打つ力。それが察知力です。

人よりも一歩先んずることができれば、仕事に速さ、正確さが生まれ、人間
関係も円滑になります。その結果が成果に結びつくのです。

1.察知する力を簡単に身につける基本セオリー

物事を見る3つの目。あらゆる視点から得られるものを総合すると察知力となる。
①地を這う虫の複眼 物事の細部を観察する
②空を飛ぶ鳥の目 全体像を俯瞰する
③流れに乗って泳ぐ魚の目 潮目の変化を感じ取る。

察知力はセンスではなく訓練すれば磨けるスキル(技術)です。
周到な準備と論理的な思考力。コミュニケーション力。売上データなど全体的な流れ
を押さえ、顧客目線に視点を変えることで時代の変化に敏感になる。

先手を打つには情報収集力と分析力が必要になる。
察知力は様々な能力が複合的に組み合わさって発揮される。

察知力トライアングル
①物事の本質を察知する力
②相手の心理、動きを察知する力
③自分に必要なことを察知する力

正解を確実にみつける手順

①問題点の発見→②仮説→③証拠→④論理→⑤直感

直感が鋭くなる4つの方法

①問題点を発見する 取り組むべきテーマや問題点

②仮説を立てる 仮説とはこの問題点に対する結論はこうだろうというもの。検討材料。
           考えられるだけの仮説を立て、その全てを検証して、最後に残ったもの。

③証拠を収集する 仮説の穴は証拠で埋める。プラスの証拠、マイナスの証拠を集める。

④論理的な検証 証拠に基づいて論理的に導き出されるかを検証。

問題を目の前にしたとき、その蓄積に照らして、瞬間的な判断をするのが直感です。
ただ願望と直感を混同してはならない。

事前に察知すれば、慌てない、驚かない、ゆうゆう間に合う、既に対処できている。
先手先手を打つ好循環になる。

取引先の状況や意向などを常に意識し、相手が行動する前に行動を起こせる人は
取引先から大きな信頼を獲得できる。

2.あらゆる問題の本質をあぶり出す方法

物事の一番重要なことは発見するのではなく、あたりをつけてから絞り込んでいくものである。

問題の核心に迫るには、まず当たりをつける(仮説を立てる)ことから始め、それを絞り込んで
いく(仮説を消去する)ことで達成できる。

ある事実を出発点にして情報を収集し、論理的に思考を深めていっても解決策が見つからない
ときは事実そのものを疑ってみる。

疑う、分解する、組み合わせる→水平思考(ラテラルシンキング)
①前提を疑う ②分解する ③追加する ④組み合わせて検討する

相手の真意はどこにあるのか。

相手の発した言葉が①どんな潜在的な心理を反映しているのか ②解決策はベストなのか
③どのように解決するのがベストなのか

察知と確認(絞込み)をワンセットで実行すれば、相手の言葉が示唆する、正しい課題(テーマ)
をあぶり出すことができる。

①そのテーマは何を問題提起しているのか。その問題は解決することが必要か。

②そのテーマはもっと限定できないか。

③言葉の定義は明確になっているか。

重要な情報を五感で集める方法

なぜを五回繰り返す→トヨタ生産方式

現場で発するなぜは究極の虫の目観察法。

必要な答えを目ざとく見つける3つのアプローチ

①論理的に考える 

現象(結果)の本質(原因)を考える

五感でなぜ?を繰り返す

時系列で物事の流れを考える

②ゼロベースで考える

事実を疑う

スタートラインに立ち返る

物事の要素を分解

各要素の関連性を考える

要素同士の組み合わせを考える

③行動力と意志力を発揮

現場に出る

話を聞く

変更できる部分はないか考える

自分に出来ることを考え、実行する。

絶対に解決できるという強い意志を持って行動する。

3.仕事でチャンスの芽を見逃さない

人は見ようとするものしか、目に入らない。
無意識のうちに関心のアンテナを立てる。

目的意識の高さが、アンテナの感度を上げるということもできる。
関心のアンテナは、具体的な行動への足がかりともなる。

高い関心を持てば、アンテナもおのずと高くなる。
常に目的を意識していると。
感じ取る力がUP・・・雑多な情報の中からキャッチ。
行動力がUP・・・情報が引っかかる方へと自然と体が動く。
情報を結びつける力UP・・・複数の情報がつながり新しいアイデアが生まれる。

先手を打とうとするとき、気をつけなければならないのが先入観や思い込みです。

失敗した時にどこに注目するのか。
エジソンは電球の発明に際して、私は何千回の失敗を繰り返したのではない、何千個もの
電球ができない発見をしてきたのだ。というポジティブシンキングだ。

開発者は開発できると思うから、営業マンはお客様が買ってくれると思うから、手段を考え
手がかりを探そうとする。

ポジティブシンキングとはできるという仮説のもと、その検証過程を徹底的に繰り返す、一種の
仮説思考でもあります。

エジソンは電球を発明できる。営業マンはお客様は買ってくださる。という仮説を立て
そのためには何が必要なのかを検証していった。

ポジティブ思考①
失敗という考え方を捨てる。失敗は成功できない理由の発見である。
失敗を活かして別の方法を考える。

ポジティブ思考②
できないという考え方を捨てる。
できるという仮説をたてればワクワクしていくる。
出来る方法は必ずあるはずだ。考え続ければ成功する道が見えてくる。

先手先手で動くために。
先手を打てる人と、いつも後手に回る人には、物事の優先順位付けに差がある。
先手先手で物事を進めていこうするなら、重要だが緊急でない仕事をどれだけ
優先的にやれるかが決め手になります。

重要だが緊急でない仕事を先回りしてやれる人は、だんだん重要かつ緊急な仕事
が減ってきて、チャンスを先取りし、ピンチを回避できるような好循環を生む。

人の一生と同じように何でもライフサイクルがある。
流れをつかめば先回りもできる。

絶頂期こそ衰退の始まりと捉え、次の手を打つべき。

些細なことに大チャンスがある。
些細なことをつまらないことで片付けてはいけない。
どんな小さなことでも人間の運命を決定づけてしまうし、つまらないことの中に
こそ、神からの贈り物が隠されている。アンドリュー・カーネギー

小さなチャンスは一瞬ではなく、誰からも見えるところにあるにもかかわらず
我々が気に留めていないだけなのかもしれない。

小さなことを大事にする。
小さな約束。小さな仕事。小さな心配り。小さなきっかけ。小さな思いつき。小さな親切。
小さなチャンス。これからが大きなチャンスにめぐり合うキッカケになる。

4.リスクの在りかを知り、解決する

リスクも若い芽のうちに摘んでおけば問題の発生を回避することができる。
事前にリスクを察知していれば代替案をつくる時間的余裕も生まれる。
重要なのは実際に重大事故が起きた場合をイメージし、再発防止策を練る。
代替え案をあらかじめつくっておくこと。

過去の失敗経験はそこにリスクがあることを教えてくれる貴重な情報源です。

目先の結果に一喜一憂することなく、物事を常に両面から見ようとする。

想定していないリスクを管理することはできない。
事前に想定したリスクであればリスクを排除するための対応は可能ですが、
リスクそのものが想定されていないと、事前に対応しようがない。

人は想定したことの範囲内の事柄には、あわてず対処することができる。

リスクの分解・・・ピラミッドツリーにする。もれなく要素を抽出したいときはMECEを使う。

相手のネガティブな言葉に反応し、軌道修正することが大切。

自分に起きたらどうなるかで考える。

相手の感情のここに注意。
浮かない表情、ネガティブな言葉。
踏んではならない地雷がある。
商談成功のキーワードがある。

自分の感情のここに注意。
激しい感情が沸き上がったとき。
見栄やプライドが頭をもたげたとき。
判断力を失う。リスクを近づけ、チャンスを遠ざける。

自分は大丈夫。これで安心と思ったとき。
油断や慢心がリスクセンサーを鈍らせる。

変化を味方につけるには。
潮目を読み、流れに乗る魚の目の力が問われている。
周囲の変化に気を配り、いまいる自分の位置を客観的に把握し
最悪の事態を想定してリスク要因を抽出していかなければならない。

周りの変化に順応して変わっていくことで、周りとの関係が不変となり
安定がもたらされる。周りに変わることを求めるのではなく、自分が
変わるよう努力する。

5.面白いように相手の本心を読むには

一件遠回りに思える雑談から始め、相手を受け入れる姿勢を示し、理解を深める。
一度で話をまとめようとせず、徐々に互いの親密度を高めていく。
こうして顧客の本音(真のニーズ)を引き出していく。本音に迫れる関係をつくる。

いまは自分に有利なタイミングか。
交渉上手は相手の感情に反応する。
まず共感する。
感情で共感し、理性で条件交渉をする。

つねに相手の感情に気を配り、感情を動かすことに力を注ぐ。条件提示はそれから。

どんな仕事をしていても人間は感情で動くということを押さえておく。

先回りして人の心を動かす方法

①感情 好き、嫌い、欲しい、欲しくない

ポジティブな感情作りの働きかけをする。

②理性 条件で考える。

値段、納期、機能、大きさなど相手が考えている
ことがあれば、交渉に入るのならそのタイミングになる。

人間は自分が考えることができる世界の中でのみ生きている。
だから相手を理解するのは難しい。

人にはみんな壁がある。価値観、感じ方、考え方、習慣。

自分の壁を乗り越える。本当に相手はそう感じているのか。私のひとりよがりでは。
他人の壁を乗り越える。この人はどんな考え方をするのか。この人はどう感じているのか。言い分を
聞いてみよう。

押しどころ引き際の勘所。
相手との力関係を事前に十分検討すること。
相手と自分の力関係を的確に把握するために収集すべき情報は5つ。
①ニーズ ②強みと弱み ③交渉期限 ④限界の条件 ⑤交渉が決裂したときの代替え手段
相手と自分それぞれについて、これらの情報を徹底的に収集して比較し、力関係を
推し量ります。

交渉における力関係とは、言葉を換えればその交渉にどれだけ執着するかということ。

言いづらいことや、相手が隠そうとしていることなど聞き出さなければならないときに
有効な質問の技法として仮にという話法があります。

異常点を目ざとく見つける方法。

①一般論にすり替えられていないか。

②嘘を隠す人は沈黙を恐れる。

③第三者が登場しない話に気をつける。

矢継ぎ早質問法で嘘を見抜く。

6.自分のやるべきこと、できることがわかる 

自分のことは案外わからない。
人間はやりたいことをしている時に最も力を発揮する。
あなたは何が好きですか。何をしているときワクワクしますか。

進むべき道がはっきり見える3つのポイント。

①結果にかかわらず、それを行うプロセスが好きか。
 例えば営業マンは他人と関わるプロセスが好き。

②それは他人にメリットを与えるか。
他人にメリットを与えるからこそ、自分に成功が返ってくる。

③それに没頭することは、犠牲や代償を伴っているか。
成果を出すには時間的な代償などがあるということ。

自分のことについて、他人に聞くという発想にはなかなかならない。
しかし、自分が気がついていない才能や能力はあるもの。

何を期待されているのかを察知する。
自分の役割は何なのか?これは仕事で成功するために欠くことができない視点である。
佐藤可士和は自らの役割をデザインすることではなく、クライアントの問題を解決すること
と捉えている。自分の役割を考え抜くことで道が開ける。

自分で考え、自分で気づくから、与えられた役割は受動的ではなく、能動的なやりたいこと
になっていきます。目的達成のために自分に何ができるのか、を考えられる人が、チームの
勝利へ貢献できる。

出来る人ほどできないことをよく知っている。

能力を高めるには、まず現状を正確に把握する必要がある。

仕事の全体像を俯瞰的に把握してから、必要とされる能力を具体的に分析する。

仕事の概要と必要とされる能力を知る。
どんな知識がどの程度必要なのか知る。
必要な能力を分析。①財務分析能力 ②営業力 ③マーケティング能力 ④企画力
⑤指導力 ⑥胆力 ⑦交渉力 自分の満たしている能力と不足している能力を分析。

人の習性を活かして察知力を磨く。
人の習性①都合のいいこと、関心のあることは覚えている。自己の正当化。
人の習性②自分の都合の悪いこと、関心のないことは忘れがち。
なぜ、相手はどう感じた。相手は自分と同じように感じるとは限らない。
それを分析することで察知力は磨かれる。


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東大首席弁護士が教える7回読み勉強法

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
(2014/07/02)
山口真由

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1回30分の流し読みを繰り返して、頭の中に本をまるごと1冊写し取る。

・頭の良いい人になれる最良の手段は勉強法を身につけることである。

理解と認知の最短距離=勉強法を身に付けよ。
そもそも勉強とは、新たな知識に振れ、それを理解していくプロセスのこと。
このプロセスをいかに短時間で確実に行えるか。勉強法とはその方法論です。

知識を自分のものにするための最短距離を心得ていて、それを実践している人が
勉強が出来る人ということになる。

勉強法が確立できていると、とても楽です。
自分の勉強法というレールに乗るだけで、ほかのことを考えなくてもゴールにたどり着ける
からです。勉強法というレールを敷けば知識は身についていく。

勉強によって得られるその先のゴールが私たちの目標です。
勉強は目標を得るための手段に過ぎません。そして、その手段が苦しいからこそ、その先の
ゴールにたどり着いたときには、本当の意味で楽しいと思える。

勉強は目的目標を持つことが大切。
目標を達成すれば成功体験という貯金をすることができる。
喜びとやる気を確実に積み重ねることができるし、自信という自分自身の基盤を作り出してくれる。
勉強は苦痛が伴う。しかし成功体験が積み重ねれば、喜びと自信が生まれる。

遠い先の目標だと日常のモチベーションを維持できない。
600点の次は700点、800点と少しずつハードルを上げていく方法が有効。

人がまだ何も成し遂げていないときに一段ステップを昇るには、この自信が不可欠だ。
結果はまだ出していないが、自分は必ずできると信じること。この気持ちがあってこそ
人は物事にチャレンジできる。自分を信じる力、自信というものは、人がステップアップ
するときに欠かせないエネルギー源です。

その自信はコツコツと積み重ねてきた成功体験がもたらしてくれる。
だからこそ、日常の中で多くの成功体験を見つけ、それを意識的に自分の中に
印象づけるようにしておく必要がある。

反対に失敗の印象ばかり抱いたまま生きていると、自分を信じる力が低下するから
失敗経験のダメージが雪だるま式に増大する。そうなると、心がどうせ次もダメだろう
努力しても無駄だろうといったネガティブ思考に占められ、チャレンジ精神も萎えてしまう。

ミクロの視点とマクロの視点を分けて考えるようにする。
ミクロの視点で覚えておいて、マクロの視点で忘れてしまえということ。
次に同じミスを繰り返さないようにしないといけない。
だけど、私ってダメな人間といった自分自身の価値を下げるような考え方は一切しない。

できないことを数えるより、できたこと、できることへと、意識的に目を向ける。

自信こそ資本です。

自分はできるに違いないから頑張ろうと思うのが正しい自信。

傲慢な自信とは、あまり努力せずに、パッと見、うまくできたことに満足して、
それ以上に成長していかないパターン。もう一つが、やればできるのが
わかっているから、やらなくてもいいと開き直ってしまうパターン。

ポジティブな思考もネガティブな思考も根拠がないものである。

根拠なき自信を証明された実績に変えていく。
自信は、自分だけの自分に対する期待です。
これが根拠なき自信。
この自信に満足して、そこで歩みを止めていいものではなく、
次のステップに挑戦するためのエネルギー源である。

恐怖心を麻痺させて、挑戦へのエネルギーを掻き立てるためには、
自分に対する一種の暗示、自分ならできるという確信が必要。

根拠なき自信は、スタートラインに立って、はじめの一歩を踏み出すため
の推進力になるもの、そこから長いレースを続けるには、やっぱり自分の
足で一歩ずつというのが大事なのです。そしてそこで成果を得れば、根拠なき
自信は実績になり、自分だけの自分に対する期待は、周囲からの期待に広がって
いきます。

根拠なき自信をコントロールする2つのポイント。
1つはミクロな視点でのネガティブネス。
もう一つはマクロな視点でのポジティブネス。

基本的に自分を信じる。同時に目の前の課題もしっかり直視する。

勉強方法論3つの入口。
①視覚刺激 目で見た情報を認知記憶する方法
②聴覚刺激 耳から入る音を認知記憶する方法
③行動刺激 人の作業や行動を観察し、模倣しながら学習していく方法。

視覚刺激を重視した勉強方法がもっとも効果的である。

7回読み勉強法 メリットは疲れないこと。軽く7回読み流すから。それでもキチンと理解できる。

センスや才能ではなく回数がポイントになる。7回でだめなら10回読めばいい。

勉強のポイントは理解に至るまでのプロセスをどれだけ速く、かつ確実に行うかである。

・勉強とは

メンタリティ

勉強は楽しいものではなく、努力が必要と心得る。楽しくないからこそ、最短距離で
目的を達成しようという動機が生まれる。

目的や目標に対してできるという自信が不可欠。逆に言えば、時間的に到底達成
できないような無理な目標は立てない方が無難。

実際の作業

テキストを理解しようとせず、何度も流し読みする。

くり返し読めば理解できることを成功体験としてしっかり刻み込む。

読む勉強法を行えば、その本の内容だけでなく、勉強の基礎体力もついてくる。
読むこと中心の勉強なら、スピーディーで重要なポイントをつかみやすくなる。

最初に問題集を解くとき、問題形式に慣れていないし、知識もないのだから
間違えるのがあたりまえ、どう考えても間違える方が多い。ここでいちいち間違えと
向き合っていると、気持ちが沈み、勉強がはかどりません。
だから、この段階で間違ったチェックを入れることは一切しない。
自分の理解が確立していない段階で、自分の理解と正解を比べても無意味。

何かに夢中になることは、一つの価値ある経験。

ただのサボりはかえって疲れる。息抜きは理由が言えるときだけに限ろう。

反復は机上の勉強だけでなく、ノウハウとスキルのインプットにも役立つ。

どうすればチームワークは円滑に進むのか。
一人で行う仕事の範囲を増やすこと。担当範囲を決めて、それぞれ責任限界
を明確にする。もう一つはプラスのフィードバック。ここがダメというネガティブ
フィードバックではなく、良かった点を挙げる。

スキル不足は伸びしろがある証拠である。

弱点を克服するときは、めげない、挑戦し続ける姿勢を持とう。

アウトプット型人間 話す、書くことが得意。

インプット型 聞く、読むことが向いている。

適性のないことを気に病むより、適性のあることを伸ばす方が吉。

・読むには3つの方法がある。

1.平読み 普通の読み方

2.リサーチ読み リサーチ読みはたくさんの本に目を通すのがポイント。
            サラサラと目を通して必要な箇所をコピーするなど、キーワードを見つける
            ことを意識して読む。

3.7回読み

①読むことの負荷が小さいこと。

②情報をインプットするスピードが速いこと。

③いつでもどこでもできること。

調べ物ならリサーチ読み、知識を深めるのなら7回読み。

理解するには、まず認知というプロセスが必要になる。
認知は知り合いの状態をつくる。読むを繰り返すと友人、親友へとなっていく。

30分流し読みを7回繰り返そう。

数学は7回読みではなく、7回解きが有効。

テキスト選びで重要なのは網羅性。

テキスト内の重要なポイントは必ず長めに書いてある。

要点をつかもうと思う必要はない。
7回読む前に要点は必ず浮かび上がる。

7回読み。

最初の3回は輪郭線づくりの作業。

1回目 見出しを頭のノート上に写し取る感覚で読みましょう。

2回目 見出しが頭に入った状態で、全体を流し読む。全体のアウトラインを把握。

3回目 全体を軽く流し読み、アウトラインをより明確かつ詳細にする。

4回目 文章の中のキーワードを意識して読む。

5回目 キーワードとキーワードのあいだにある説明文を意識すること。

6回目 ここからはディテールに目を向ける。

7回目 6回目を終えたらだいたい頭の中にノートを写し終えている。
     この回でそれをしっかり定着させる。

全体像→内容→細部の順番に意識を向け、それを徐々に鮮明にしておこう。

7回の読みの終盤に書くことを組み合わせたトレーニングは非常に有効である。

読む作業を反復すると、深い内容把握ができて応用力も身につく。

時間を惜しんで勉強に集中しなければならない日、私はウォームアップなどは
考えず本を読むことから始めます。

早く始めなきゃというプレッシャーは思いのほか重くのしかかる。

モチベーションを保つ秘訣は罪悪感など心の負担をできるだけ軽くする。
うしろめたさ、自責、焦りといったマイナス感情は、勉強を実際よりもつらく
こんなんな義務に見せてしまう。

ほとよいプレッシャーを自分にかける。
頑張ればできる目標やデッドライン。守れる範囲のルール作りなど。

上手なメンタルコントロールで勉強に向かう辛さを最小限に抑えよう。

細かな計画は立ててはいけない。

外圧=外との約束事で行動管理ができる。

マイナス計算(ああすればよかった。あそこで時間を無駄にしたなど)をして失敗を悔やむより、
これからできることを考えよう。

後回し、先送りグセをリセットするには。
不安は大きくならないうちに退治せよ。
苦手なことに手をつけないと、だんだん増大していく憂鬱感とともに過ごすことになる。
不安や苦手なものから手をつけることはむしろ気持ちの負担が少ない。

目標が具体的であるほど、モチベーションは高くなる。

生活全てにおいて向上のタネがある。

生活には小さな目標が溢れている。

知らない、わからないの世界から一歩を踏み出そう。

勉強する方法がわかっていれば知らないは怖くない。


ものづくり維新

サムスンを変えた吉川氏が語る ものづくり維新世界で勝つための10箇条サムスンを変えた吉川氏が語る ものづくり維新世界で勝つための10箇条
(2014/06/20)
吉川 良三

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サムスン電子を躍進させたプラン作成に関わった著者が苦戦する日本製造業
への提言です。非常にわかりやすくポイントを押さえて説明しています。

現在日本では製造業低迷の原因を6重苦だとしています。

1.長く続いた円高 

2.諸外国と比べ高い法人税 

3.厳しい労働規制

4.温暖化ガス排出規制

5.外国との経済連携の遅れ

6.電力不足

確かにそういう面もありますが、著者はそれが主たる原因
であるというには無理があるといいます。これらはいずれも
日本企業に決定的に不利な状況を招くものではないからだ
といいます。

日本のものづくり低迷の主たる原因はものづくりの世界で
起こった破壊的イノベーションへの対応を怠ってきたことに
あると著者は指摘しています。問題は外的に要因がある
のではなく、環境の変化にキチンと対応しなかったからだと
しています。

ここでいう変化は「グローバル化」と「デジタル化」です。

世界はこの二つをキチンと織り込んで動かないと、厳しい競争
に勝てないものに変わっていきました。この変化はそれまでの
常識や価値観が劇的かつ革命的に変わるパラダイム転換の
ようなものだった。

HBSのクリステンセン教授のイノベーションのジレンマで説明
することができる。どんな技術もそうですが、その進歩はやがて
市場が求めているレベルを超えていきます。
それでも進歩が止まらず、その技術を使って作られる製品は
やがて市場の誰も望まないような過剰機能を有したものに
なっていく危険がある。後発の国々の技術も進歩は先進国
に比べて遅いですが、レベルアップが図られて、やはり後発
の技術もやがて市場の要求するレベルを超えるものになる。
そうなると、製造コストが安く抑えられる分だけ、後発の国々
の方が競争力が高くなる。

ある段階までは高い技術力を有していることが大きな競争力
になりますが、技術の進歩が市場が望んでいるレベルを超えた
ところに来たときにはこの限りではない。市場の要求するレベル
のものが、誰もが簡単につくれるようになるからです。
これがグローバル化とデジタル化によって現実のものになった。

ではグローバル化、デジタル化とは何なのか。

グローバル化は国際化と混同されることがよくありますが、国際化
はコスト削減のために海外に輸出基地をつくるようなものを言います。
グローバル化は市場として期待される地域に工場や拠点を置いて
現地の文化やニーズにあった製品設計などを行う、地域密着型の
ものづくりのことを意味します。

工場や開発部門を海外にもっていくだけでなく、材料を現地で調達
したり、幹部やスタッフもまた現地で集めたりすることが求められ
ます。「現地」「現材」「現人」が基本になる。

日本のものづくりは国内や一部の先進国を市場として捉えて、
高品質の製品をつくることに注力してきた。日本国内と欧米相手
にしているだけで世界市場を席巻できた。
新興国の市場が拡大し、消費のボリュームゾーンと言われる
年収5000ドル以上の人たちは年間2億人強のペースで増えている。
日本がこれまでターゲットにしてきたのは年収3万5000ドル以上の
人たちです。豊かになってから相手にするのでは遅いです。

これまでターゲットにとしてきたTOP(35000ドル以上)2億人より
ワンランク下にあるMOP(5000ドル以上)8億人まで対象を拡大
させるということ。ターゲットとして狙うこのクラスにより早い段階
で日本製品をアピールしておかないと競争に打ち勝てない。

もう一つはデジタル化です。
ものづくりのデジタル化はCAD/CAMという設計・製造システムの
登場やインターネットの普及によってもたらされました。
コンピューターをある程度使えれば、モノづくりができるという
画期的なもので、日本のものづくりが大切にしてきたノウハウを
ほとんど無力にしてしまう劇的なものでした。

アナログなモノづくりには、経験豊富な設計者や技術者がいなければ
モノを造ることができなかった。そこに日本の優位性があった。
具体的なアイデアを設計者が図面化するところからはじまる。
どんな形状でどんな材質でやサイズの部品を用意し、それをどう組み
立てるかなどあらゆる情報を細かく示している全体の計画書のような
ものです。立体形状をしているものを全て紙の上の二次元の世界に
表現したもので、図学の知識が必要だった。

この設計情報に基づいて実際に生産現場でものづくりを行うと、細かな
問題が必ず出てきました。こういう問題に対処するうえでも、知識や経験
が必要だった。だから部品の発注から組立まで一切滞りなく行うためには
いろいろな問題に対処できる技術者の存在が不可欠だった。

3D-CADは設計情報を立体形状のまま現場に示すことが可能になり。
図学の知識がなくてもモノをつくることができるようになった。
パフォーマンスを向上させるための部品同士の組み合わせや、部品を
効率よく配置することで、狭い空間をうまく使うことも、コンピューターに
様々な情報を取り込んでシミュレーションを行うことで簡単にできるように
なりました。

こうした簡略化を後押ししたのが、モジュール化とマイコンの進化です。
結合部分が標準化されたモジュールの組み合わせのみで製品をつくる
ことができるようになった。だから日本得意の自前の部品開発を行わ
なくて済むようになった。またマイコンの高性能化で、同じく日本得意の
すり合わせさえ可能になった。マイコンによるすり合わせ制御である。

すり合わせは複数の部品をうまく組み合わせて一つの機能を実現する
ものづくりの手法で、インテグラル型とも呼ばれている。乗り心地の良さ
運転のしやすさ、静かさなど~さを実現する原動力だった。
長年の活動のなかで培ってきたものづくりのノウハウが、あるときから
ノウハウになりえなくなったということだ。

ハイエンドを対象としてきた日本にとって品質的には粗悪品に見えますが
ローエンド市場や新興国で求められる品質や機能への要求なら十分に
対応できる。だから後発企業はアナログものづくりとは比較にならない
スピードで次々と新たな製品を生み出している。

ハイエンド製品も最新の設計情報をインプットしたコンピューターと、最新の
加工情報をインプットした工作機械があれば、それこそ優れた設計者や技術者
がいなかろうと、世界中日本でやっているのと同じレベルのものをつくることが
できる。

日本では「イノベーション」「マーケティング」「コンプライアンス」という言葉に対する
理解が誤解釈されている。

イノベーションは革新、新機軸というふうに訳されていますが、イノベーションを
起こすのに新技術が必要だという考え方をしていると、必然的に行動は制約される。
現実には既存の技術でも使い方を変えたり、組み合わせを変えることで、イノベーション
を起こすことができる。アイフォンやダイソンの掃除機などがそれである。

マーケティングは市場調査と訳されている。
日本企業で行われているマーケティングは実績ある市場における調査がほどんどです。
まだ第一線から離れたベテラン社員を担当にして、広告代理店など外部に委託する。

マーケティングとは市場創造、市場発掘であり、生産者から消費者に至る財ならびに
サービスの流れを推進するビジネスの諸活動であると定義されるものです。
これは当然ながら、製品の開発から販売に至る戦略作りが含まれています。

市場における消費者の好みや動向を調べて、選ばれる製品を企画して提供するため
の戦略全般がマーケティングです。

コンプライアンスは法令尊守と訳されます。
もっとも適している訳は迎合性です。社会の変化に適応する柔軟性のことです。
見たくないものを見る、聞きたくないことも聞く、考えたくないことも考える、あっては
困ることをキチンと捉える、発生頻度が低いことでも想定内として考えておくなどである。

日本の強みと弱み

ものつくりという言葉を「もの」と「つくり」に分けます。

「もの」は付加価値を生み出す能力であり、ワクワク・ドキドキさせる製品を企画する能力です。
「つくり」は「もの」を具体的な形にする能力です。わかりやすく言えば生産技術です。

日本のものづくりは人々の欲求をくんでそれを満たす新たなものを創り出すよりも
どこかで誰かが考えて形にしたものを上手につくることに長けています。

全く新しい考え方やアイデアを生み出す「もの」のパートより、既にある考え方やアイデアを
より上手につくる「つくり」のパートが得意ということです。
それは消費者のニーズより、技術革新が優先されていた。

日本のものづくりにおいて一番の弱点は、製品開発が消費の本質を考えずに行われてきた
点ではないだろうか。技術の高さや機能の豊富さが日本製品の特徴ですが、実はそれが
消費者を満足させているとは限らない。むしろそれを実感できない使い方がなされている。

その製品が消費者に求められているかどうかは、消費の実態で判断すべきである。

グローバル化とデジタル化ものづくり時代に世界の市場を席巻しているのは「つくり」より
「もの」のパートに長けている企業です。

技術には基礎技術と応用技術がある。
基礎技術はある機能を実現するときに根幹になるものです。
こちらは科学技術という言葉に置き換えることができる。
一方、応用技術は基礎技術を使ってある機能を実現する。
具体的な製品をつくるための技術です。

日本企業は基礎技術をたくさんもっているものの、あまり
生かされていない。逆に後発の海外メーカーがそれら技術を
利用して製品開発をしている。日本企業は応用技術に弱い
ということです。

日本は「つくり」に強いこだわりがあるので開発から生産まで一貫して
行う垂直統合型がメインです。生産や品質を管理しやすいという
メリットがある。「つくり」を外部に任せるのが水平分業です。
品質を維持しにくいデメリットはあるものの、製造コストを大幅に削減
できるし、製品を低価格で提供できる。

日本の強みは技術力です。
躍進している中国や韓国の企業は日本や欧米で開発された基礎技術
をうまく組み合わせて使っているに過ぎない。
実はそれはその国の文化と大きく関わっている。
韓国は過去に何度も隣国に攻められた経験がある。
だから、不安定な状態で国家運営がなされる状態が長く続きました。
そのせいで、国内ではすぐに結果が出る活動が好まれるし、逆に
結果がでるまで時間がかかる研究開発のような地道な活動は
避けられる傾向がある。中国も同じ傾向がある。

日本企業がR&Dに力を注ぐことができたのは、日本の国政が安定して
いて、継続かつ長期的な活動がしやすいからです。技術が著しく進んで
いる今は、既存の技術の組み合わせで全く新しい製品をつくりだすこと
ができる時代だ。従来なかった全く新しい技術によるイノベーションを
起こせるとなると、ものづくりの幅は広がる。

日本は基礎技術だけでなく、生産技術も磨いてきた。
同じような製品を上手につくる能力に長ける企業がたくさんある。
問題なのは、必要以上の品質へのこだわりです。
過剰品質は結局のところ生産性の低さにつながります。
消費者の望んでいない品質のためにコストや時間をかけている
のは無駄以外の何者でもない。

日本企業の機会と脅威

脅威はデジタル化です。
日本企業の強みである金型が、切削加工や3Dプリンターの積層
に変わっていくのではないか。3Dプリンターを利用すれば1万ショット
ぐらいの試作金型程度のものはつくれるようになる。

日本企業はリーダーを育てて、組織改革を行うことがポイントになる。
組織は長く活動していると「形式主義」「数量主義」「管理主義」など
官僚化していく。全てにおいてスローになる。

ライバル企業の動きを見て、じっくり自分たちの動き方を考えるなんて
悠長なことをやっていたら、取り残されてしまう。
トップは決断に必要な情報を収集して、組織の未来を左右する重要な
情報が瞬時に入るような体制を築くことが求められる。
外の世界とすっかりつながりを持って、外部から自分たちの会社を
冷静に見ている、信頼できる人や組織の意見をいつでも聞ける状態
をつくることです。また最終的に決断を行うトップをサポートして、正確
な情報を素早く上げてくれる体制を社内構築できたら、重要な決断を
素早く行うことができるようになる。

マザー工場は日本に残すべき。そうすることである国から撤退しても
次に展開できる。

要するに日本のものづくりが低迷しているのは世界市場で戦える力を
失ったからです。

世界で勝ち抜くための十ヶ条

1.顧客にワクワク感を与えて、高くても売れるものを実現する

競争力とは安いことではない。コスト競争力ではなく選ばれる力である。

サムスン電子は先進国のニーズを把握したら、リバースエンジニアリングを
行う。リバースエンジニアリングを用いれば、既存の技術を組み合わせること
によって製品を開発できる。それでワクワク感をだせればいい。

リバースエンジニアリングは機能単位に分解して再構成する。
新たな技術を開発せず、多様な製品を生み出す。
部品も独自開発するのではなく、汎用部品ばかり組み合わせることで
短期間に設計する。

生産技術、生産管理、現場改善といった能力とは別に、ワクワクするものを考え
出す能力が重要だとわかる。

2.意志決定を速めよ

上意下達ではなく下意上達。カギはトップよりスタッフが握る。
考えるのはスタッフ、判断は会長。権限委譲と中央集権。

3.品質は松竹梅に造りわけよ

ニーズに応じた多様な設計と製造の造り分けによってユーザーを確保せよ

4.市場となる地域を根本から理解せよ

進出国の文化まで知らなければニーズはわからない。

5.特殊部品へのこだわりを捨て、汎用部品で製品を作れ

目的は早く安く売ること、特殊部品には販売機会を失うリスクも

6.リバース・エンジニアリングはクリエイティブである

日本製品の設計思想を解析し、別の製品として市場を奪う

リバースエンジニアリングは既に市場にある製品を基に、より改良した
製品や安価な製品を開発し、それを大量に販売するための方法だ。
高い市場占有率を得られると、利益が大きく拡大するのがこの製品の
特徴である。

次の段階がフォワードエンジニアリングと言う。
イノベーションによって高度な製品を独自に開発して販売する方法だ。

製品の基本構造を決めるまでが設計の仕事である。
どのような機能をどのような構造で実現するか決める活動が
リバースエンジニアリングである。

7.検査は不良コストと心得よ

検査基準は顧客が決める。メーカー自己都合の活動はいらない。

8.QCDの考えは作り手の都合にすぎないと自覚せよ

顧客視点に立つからこそ、QCD(品質・コスト・納期)は使わない。

9.海外に技術を積極的に出して仲間を増やせ

つくりのレシピを公開。逆転の発想で反転攻勢へ。

10.個の強い人材を育てよ

どこでも寝られる。何でも食べられる。誰とでも話せる。





考え込まないまずスタートする

考え込まない まず「スタート」する考え込まない まず「スタート」する
(2011/10/12)
和田 秀樹

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1.人生のスタートラインは突然見えてくる

いつどこがスタートラインになるかわかりません。

自分のスタートラインが見つからない人にはいくつかの共通点がある。

①一番大きなものは仕事への不満、充実感のなさ。生きがいを感じられないことです。
  生きがいを感じなくてもスタートはできます。

②諦めるのが早すぎる。

③自分にふさわしい世界を待ち続ける

2.仕事は食うため、まずここからスタート

食うためと割り切れれば一生懸命になれるはず。
割り切れれば報われない仕事でも気にならないもの。

働く限り生きがいは別の場所に置いておくとよい。

2.働けば何が得られるかわかっていますか

食うための仕事でも身につくノウハウは多いはず

仕事の意味を考え出すとスタートラインは見えなくなる

感謝の言葉で仕事が急に楽しくなることがあります。

働けば他人の努力や工夫が見えてくるものです。

組織力の素晴らしさは働いてみないとわからない。

丁寧さが身に付けばみんなに安心感を与えることができます。

3.就職に成功も失敗もない

いまは我慢するという割り切りもあります。

意に沿わない配属の方がしぶとく生き残ることができます。

我慢できなければ再スタートはできない。

4.いざというときの準備はできているのか

小さな自信がスタートラインには欠かせない。
苦手な仕事、地味で報われない仕事をやり遂げた時間。
人間関係で悩んだり、成果が出せなくて落ち込んだりした時間。
そういう時間が長ければ長いほど、そこを乗り越えてきた自分を
やったなと褒めることができる。

この感覚が、未経験の仕事と向き合ったときにきっとできるだろうという
見通しを生み出します。

自己効力感=何かをやってみた時に生まれる。

仕事が長続きする人はやれそうだという自己効力感をもてます。

どんな仕事にも付加価値があります。
付加価値に気がつけば新しいスタートができます。
誠実さ、緻密さ、気遣いなども付加価値である。

自分の価値に少しでも気がつけばぐんと明るくなる。

仕事のやり方がその人の価値になります。
データ収集が好きな人、根回し好きな人、いろいろなノウハウがある。

自分の価値に気がつく方法は仕事の中で喜びを感じた瞬間、熱中できた時間
あの仕事をしているときは楽しかったなと思い出せる時間。

フットワークだけは鍛えておこう。
思い立ったことをすぐに実行するフットワーク。
興味や関心が生まれたとき、そのまま放置しないで調べてみる。
体験してみる。課題や問題に直面したとき、面倒を厭わず動いてみる。
改善や改良を図ってみるというフットワーク。
動けば必ず状況は変わります。

仕事の不満だけと向き合っている人はフットワークが衰えている。

5.遠回りを恐れなければスタートラインは見つかります

小刻みのゴールを続ければ大きなゴールに達します。
小刻みにゴールを続ける、すぐにスタートできることから始める。

具体的な目標があればいまからでもスタートできます。

遠回りの時間が基礎固めの時間になります。

回り道でも歩き続ければゴールできます。

できることからやっていくがスタートなのです。

小さな生きがいをめざすことだって立派なスタートです。

6.走り出せば新しい目標は見えてくる

いやだ、できないと思っていたことが、いざやってみたら意外に
楽しかったり、性にあっていたりします。

その先には希望や失望が待ち構えています。

スタートしたら流れに乗ること。

スタートするのに固い決意なんていりません。
あとはやってみればわかるだろう。
やってみれば予想外なこともあるし、予想通りのことも起こります。
すべてそのとき、そのときで乗り越えていくしかないのですから
考えても始まりません。

目的はその都度切り替えることができます。

自分はいま助走していると思えばいい。

とりあえずの繰り返しでも前に進んでいくものです。

誰かの為というのがいいスタートになります。





ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール

ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルールハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール
(2013/07/01)
石角 友愛

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ハーバードとグーグルが教えてくれば人生を変える35のルール 石角友愛

人生に絶対確実なんてありえない。
ただ、チャンスがあるだけだ。
すべてが間違っているということはありえない。
どんな壊れた時計でも一日に2回は正しい時刻を示す。マーク・トゥエイン

HBSにおける学び。
もがきながら自分の細胞の一つ、ひとつを絞るようにして自分の答えを見つけなければならない。

経営に限らず人生全般のあらゆる問題に用意された正解はなく、自分で自分のために正解を
見つけ出し、人生を動かしていかなくてはならないからです。そして、さらに重要なことは、そうして
見つけた答えが、自分の人生のみならず他者、やがて社会、国にも影響を与えていくものになる。

・自分自身に本当に満足している場合のみ、人は謙虚になれる。クレイトン・M・クリステンセン

自分の譲れない信条をもつことで、他の人も異なる信条を持っていることが理解できる。

2人いれば、必ず争いが起こる。
そうした前提に立ったとして、何が大切なのか。
それは共感を持つということ。言い換えれば、自分とは違う相手に対して許容度を持つということ。
理解することを厭わない。

HBSでいう学び、勉強とは、与えられるデータや物事を、どういう視点から分析するかで始まり、
フレームワークに落とし込んでわかりやすく考え直したり、経営者の視点からインサイト(洞察)に
つなげたりすること。ただ分析しただけではダメで、そこから自分ならどうするのかというアクションプラン
まで持っていくまでが学びなのです。

・優れたリーダーは、おのれの利益を脇に置いて、他人のために動くことを厭わない。ロバート・S・キャプラン

あなたができる最高の貢献を皆にしなさい。

もしビジネスやキャリアの選択で迷うことがあっても、自分がしようとしている決断が世の中にどんな
影響を及ぼすのか。つねに意識しながら行動することが大切だ。

何が正しくて何が間違っているのかを判断するのは人間でなければできないこと。
つまり個人の判断というのは絶対に捨て去ってはいけない。

・自分の仕事を本当に愛していれば、挫折に屈することなく、逆境を乗り越え、自分の短所
 直視して、改善に取り組むことでしょう。ロバート・S・キャプラン


自分の想定するゴールを達成すること、挑戦すること。
①妥協しない
②優先順位を立てる
③計画して実行する

リーダーシップと組織がなければ、革命は起こせない。リンダ・A・ヒル

人に任せる能力を身につけよ。
人に任せる、人と協力することが成功するために欠かせない能力。

・人生で一番深い充実感や達成感は、長い時間をかけて形成する
 大切な人たち(家族や親友)との関係によって得られる。クレイトン・M・クリステンセン

どんな物事であっても、知らないということはゼロであるのと同じ。
知らないということは人生ですごく損をしている。

チャンスはあるのではなく、自分で取りに行かなくてはならない。
待っていてはいけない。やったことのないことを、今やらないでいつやるんだ。

・他の人間より早く失敗を発見し、修正し、学習する人たちこそ成功する。エイミー・C・エドモンドソン

しなくていい失敗を何度も繰り返すのは明らかに無駄なこと。
けれど、失敗と向き合うことで、そこから新たな創造やイノベーションを起こすことができる。
クリエイティブな失敗もあることを知っているのです。

前に進んでいる限り失敗なんてないんじゃないか。

・失敗や挫折はギフトだ。フランシス・X・フライ

底に落ちてから手に入れた時の方が、どこにも落ちずに手に入れたときよりも、振れ幅が大きい分だけ
メンタルが強くなれるのです。

どんなタイミングにも正解はないのです。
なぜなら、どんなトランジションも、いいことも悪いことも含めての変化だから。
それを正解にするのは、結局、自分の行動でしかないのです。

とにかく逃げずに自分と向き合いながら、もがき続けるのです。
葛藤して動かないのではなく、何か行動する。
人に相談する。徹底的に調べる、どんなことでも行動すれば目の前の景色は変わります。

・個人の時間とエネルギー、そして能力をどう配分するかの意思決定が、人生の戦略を決める。
クレイトン・M・クリステンセン

結局、どれだけ情報に接しても自分で答えを出す以外に、最終的な解決はないのでしょう。
どの答えを自分は受け取り、どの答えを捨てるのか、ということも自分の答えがなければできません。

漠然とした夢を語るのではなく、具体的に落とし込んで、どっちのほうがリスクが少ないのだろうと考える
ことが重要なのです。

ジーニアスとはその人の自身の本質的なものである。
自分自身のジーニアスを理解し、それが毎日発揮される選択をすることが、自分の幸せにつながります。

・神が私の人生を評価するものさしは、お金ではなく、私が関わりをもった一人ひとりである。
クレイトン・M・クリステンセン

他人と競争するのではなく、自分と競争する。

・交渉とは相手に勝つことではない。満足を得ることだ。イアン・ラーキン

超入門学問のすすめ

「超」入門 学問のすすめ「超」入門 学問のすすめ
(2013/03/29)
鈴木 博毅

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学問の目標とは個と国家の変革であり、新しい日本を、日本人の手でつくる時代が再び訪れている。

私たち日本人は日本という国に対して当事者意識を持つべきだ。
新たな問題を明確にして、日本人全員が当事者意識を持つならば、一挙に社会の変革が始まる
可能性がある。

個人が当事者意識を広げるほど、集団の問題解決力は大きく強くなる。
古い儒教思想は国民から当事者意識を奪ったが、日本人は国家の新たな課題に正しい当事者意識
を持つべきである。

「一新独立して、一国独立する」の主旨。

・まず個人として経済的に自立すべきだ

・個人の自立を通して日本の自立に貢献すべきだ

・自分の人生に役立つ実学こそ学ぶべきだ

・日本国の自主独立を維持することは、日本人全員の義務である

・日本の文明発展は政府だけではなく、国民全員の役割である

変革期は既存の手法が通用しないため、権威より新しく効果的な学習を積んだ
者が勝利する。また、変化の時代は、志のある人物が活躍を期待される時である。

国家とは本来国民がつくるものである。

独立心がないと3つの悪影響が生じる。

①独立の気概がないものは、国を想う気持ちが弱い

②日本国内で独立できないものは、海外で外国人に接しても頼りない存在のままである。

③独立の気概のないものは、他人の権威を使って悪事をなすことがある。

人に依存すれば、依存する相手を恐れ、やがて常に相手にへつらうようになってしまう。

独立心は個人の問題解決力の源泉であり、日本国を支える力である。

社会を進歩させることも国民の義務である。

国民こそが国家をつくる主体であり、国民自身も国法を正しく守る義務がある。
日本人の当事者意識と独立心こそ、日本を新しい時代に飛躍させる原動力である。

現実に役立つ学問だけが人生を好転させる。
それは今のあなたの目標を達成できる学問か?

実学①日常生活に役立ち、自分の付加価値を高めるスキル。
いろは47文字、手紙の書き方、簿記、計算術、計量計りの使い方

実学②社会をより深く、新しい視点で理解できるもの。
地理学、物理学、歴史、経済、修身学。

諭吉が身につけるべきとした実学とは。
・自らの日常の役に立つ学問
・世界の見聞を広めてくれる学問
・実務を適切に処理出来る学問
・物事の性質を見極める学問
・今日に必要とされる問題解決ができる学問

新しい可能性は自らの発見力次第である。

実学①日常生活に役立ち、自分の付加価値を高めるスキル
実学②社会をより深く、新しい視点で理解できるもの

虚学①日常が非効率なままで、かつ自分の価値が社会で低く評価され続ける。
虚学②自分の目に、社会・世界のチャンスや豊かさが全くうつらない。

あらゆる限界は観測する側の能力に依存している。

実学には二つの要素がある。一つは日常生活に役立つスキル的要素のものであり、
もう一つはこの世界から豊かさを発見するための新しい視点を与えてくれるものである。

新しい視点と人望が飛躍を生み出す。
実学も基本的なことをキチンと行えるスキルから次のステップへと進むべきで
段階を踏まずいきなり飛躍しようとしても、決して目標にたどり着くことはありません。

飛躍の三つのステップ
①生活に必要な基本的スキルを磨く
②次の時代に必要な分野に近づく
③新しい視点で物事を眺めて、新たな豊かさを発見する

何事を成すにも、その分野で人から当てにされる人望が不可欠である。

あなたの想いを上手に伝える言葉の技能を学ぶべき。

表情や見た目を快活にして人から好かれ、第一印象で嫌われないこと。

交際分野を常に広げて、世間に友人、知人を増やし続けること。

優れた人と交流し新しい視点を得ることも実学。

目標達成は基本スキルを押さえたうえで、段階的に行うべきである。
ただし、飛躍を生み出すためには、多くの優れた人たちとの交流や
新たな分野に触れて新しい視点を発見することが必要である。

諭吉が勧める5つのスキル
①読書をすること
②物事を観察すること
③文章を書く事
④人と議論、交渉すること
⑤人に自分の考えを説明すること

変革期は伝える力と交渉力が重宝される。

知見の3つのステップ

①視察、推論、読書によって知見を集める

②会話、交渉によって知見を交換する

③著書、演説によって知見を広める

変革期には自分の外側に接する能力、自分の外側を理解し、学習する能力が
極めて重要になり、集団を変革できる人ほど高く評価される。

自分の考えるレベル(心のプライド)よりも、現実の実力や働きが不足している人
は、精神ばかり高尚で他人を蔑視して嫌われる。批評ではなく、行動と自己の成長
に集中すべきである。

最新の情報に触れる出島。優れた仲間と出会い、多様な意見に触れる私塾。
社会を変える新しい視点を取り入れる蘭学書。難しい時代にあなた自身を飛躍
するために、この3つの要素を日々取り入れることが重要である。

人生の飛躍を妨げる5つのズレ。

①物事の難易度と実行に必要な時間を計算しない

②自分の行動の成否、予想と現実の差を確認しない。

③新しい発想を受け入れず、時代遅れの価値観にしがみつく

④小さな目標に妥協して、自分の大きな成長を止めていないか

⑤他人には立派なことを指摘しながら、自分の人生を管理していない。

過去を観察して、管理すべきギャップを推測する。

学問は精神の働きそのものだ。
①物事を観察する能力 ②物事の道理を推理する能力。

人生における理想と現実のギャップを埋めるために、本来学問は存在している。
多くを成し遂げる人生を目指すなら、5つのズレと自分自身を比較して解決策を
見つけることが重要である。

誰の人生にも予期せぬ出来事は起きる。
それを成長への起点に変えるためには破壊的側面に囚われず、新しい飛躍の材料として
次の付加価値をつけるチャンスとするべき。

新たなチャンスと英知は他者が運んでくる。
家に閉じこもり俗世間のチリを避けるな。
人々の幸福感の源泉は他人と広く交際することである。

時に人間関係は痛みを和らげてくれる。
・感情・思考がマイナスに陥るのを抑止する効果
・日々に意味と目的を取り戻させ、様々な障害克服に役立つ
・心身の健康、精神的な障害物を乗り越え成長と成熟を導く。

つながりがチャンスを生み出し、新たな英知を運んでくる。
①同じ問題解決に取り組む人との出会いは行動への勇気を与えてくれる。
②あなたが求めている答えを既に持っている人との出会い、問題を解決できる。
③あなたが実は他の人が求めていた答えを提示でき、他者の成功を生み出す
④出会いにより他人の見聞や知恵を共有し、自らの飛躍の鍵とできる
⑤あなたの意見に客観性や新しいアイデアを与えてくれる

難しい時代こそ何が人の人生に幸せをもたらすか正しく理解すべき。
人間社会では人と人とのつながりが幸福の源泉であり、交際を広げることは
人生を広げることである。

時代の変わり目には二つのことを疑うべし。
①科学・社会制度・学説などの旧説や常識
②疑う能力ゼロの開花先生の言説や単純な西洋文明礼賛の軽率さ。

正しい判断力の三つの要素

①疑う能力をまず高めること
②判断する際の基準を誤らないこと
③正しく取捨選択をする能力を高めること

変革期は疑う力、騙されない力こそ試される。

正しい基準で本質を判断し評価すること。

部分の判断から全体像を盲信しないこと。

時代の転換期には疑う能力を高める。判断する際本質を捉える基準を探す。一部
の詳細で全体像を盲信しないことが重要である。多数派が正解ではない時代だから
こそ、自分のアタマで考える必要性が増す。







なぜ反日韓国に未来はないのか

なぜ「反日韓国に未来はない」のか (小学館新書)なぜ「反日韓国に未来はない」のか (小学館新書)
(2013/12/02)
呉 善花

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著者は韓国済州島出身であり、現在は日本国籍に帰化している。
母国韓国へ歯に衣着せぬ批判で、入国を拒否される実績があります。
韓国人特有の感情の激しさが出たような本なのかと思いきや、極めて
冷静に、信憑性のある資料をもとに韓国を分析しています。

現在の韓国は反日の隠れ蓑を着た親北政治勢力が反日=愛国を
煽り、国民の支持を得るために与党も反日=愛国姿勢をより強い
ものにしようとする。表面だけの愛国競争になっている。
政府が強硬な反日姿勢をとる限り、元来から強固な反日勢力でも
新北朝鮮派でも同調して政権を支持するという構図になっている。

韓国にとって反日は国是である。
反日主義を大義名分として建国されたのが韓国である。
日本の敗戦から三年間の権力闘争をもって反日主義者が
政治の実権を掌握して建国された。
1919年の3.1運動を契機に中国上海で李承晩、金九らに
よって大韓民国臨時政府が設立された。(国際的にはどこからも
認められていない政府だったが)
これを継承したのが大韓民国だった。

軍政を敷いたアメリカは親日勢力に力を持たせないようにして
親米反共の李承晩を強力にバックアップした。
李承晩は反民族処罰法を持って親日派を要職から追放した。
しかしながら、韓国の国家運営をしていくための人材は
植民地時代の統治に関わった人材が必要になる。
だから表では反日、裏では親日と極めて矛盾した政策をとった。

日本による近代化の功績を認めず、日本統治は過酷な弾圧支配
と容赦のない収奪だったと全否定した。我々はそれに対して果敢
な独立闘争を戦ったという虚構を持って反日主義をとり続けた。
背景にあるのは反米、親ソ中、従北朝鮮の左派勢力に反日主義
が移ってしまうという危険性を懸念したからだといいます。

韓国は日本の過酷な弾圧を批判するが、3.1運動以降大きな
暴動は起こっていない。これは日本の統治方針が武断から文治
へ変更。軍人出身の総督ではなく、民間の人間を起用、治安
活動から軍隊を外し、警察に任せるなどして、治安が大幅に
改善した。ソフト路線の変更により統治がうまくいった。

李承晩になってから、左派暴動である済州島4.3事件で
人口20万に対して3万人が虐殺されたと言われている。
またその4.3事件に反対する反乱軍の弾圧に民間人8千人
を殺害(麗水・順天事件)、また朝鮮戦争中に韓国軍と警察が
共産主義者として収監、再教育したものたちを危険分子として
殺害、累計は10万とも120万とも言われている。保導連盟事件
と呼ばれるものだ。日本統治時代よりも過酷な弾圧政治を
続けていた。

こうした行き過ぎた李承晩の独裁政治に反対する左派が
勢力を拡大することになる。こうした状況に危機感を募らせた
のが、整軍派と呼ばれる朴正熙、金鐘秘らの軍人のグループ
で1961年に5.16クーデターで実権を掌握する。

朴正熙・全斗煥・盧泰愚ら軍人大統領らの認識は自責・自己反省
だった。日韓併合は韓国自らが選んだものであるとしたうえで
韓国の克服すべき課題は

1.民族愛の欠乏(利己愛と党派への過剰な忠誠)

2.特殊・特権意識(学閥・門閥・派閥のエリート意識が民族の共同
  利益と繁栄・民族的な団結を阻害している)

3.党派意識(過去の国家政策すべてが私党の利害関係によって
  変造歪曲されて、自党利益に合致する場合のみに政策決定される)

韓国の反日主義の根には日本を蔑視してきた歴史がある。
反日民族主義の第一におかれるのが、生来の野蛮で侵略的資質を
もった日本という存在である。文化もなにも知らなかった時代に
儒教、仏教、技術をはじめとする高度な文化を教えてあげたにも
かかわらず、その恩を忘れて・・・古代の三韓征伐にはじまり、秀吉
の朝鮮征伐、日韓併合。その原因を民族の野蛮で侵略的な資質
に求めるのは反日民族主義ということらしい。
日本人からすると千年以上も前のことを恩に着せられてもと思うのだが。

この発想は華夷秩序からきている。
文明の中心=中華と、その周辺の感化・訓育すべき対象としての侵略的
で野蛮な夷族で構成されるという世界観である。
道徳的に上のものが、道徳的に劣った下の者を、常に訓育・感化して
いかなくてはならないという儒教の考え侮日観を形作っていて、これが
韓国の対日民族優越意識の根本であると著者は指摘している。

さらに韓国は自らこそが中華の正統な継承者であるという小中華主義
の誇りから、潜在的な自民族優越主義がある。そのことからも日本に
対して民族優越主義が強い。

従軍慰安婦の本質はアジア的な貧困が生んだものだという話には
説得力がある。強制連行という話はその時代を生きた人からの
証言にはないし、統治している側の総督府にいた日本人も、もし
そのようなことをしたら、連れて行かれる側の朝鮮人が黙っては
いない。著者の出身地でもそのような話は聞いたことがないと
いいます。慰安婦の側からすると、親に売られたとか、騙されて
連れて行かれたというよりは、強制的にと言ったほうが世間体
的にもいいというのもある。

日本の統治と西洋諸国の統治の違いを著者は挙げている。

1.収奪によって内地を潤すという政策がとられなかった。

2.武力的な威圧をもって統治政策を全般的にとらなかった。

3.文化・社会・教育の近代化を強力に推し進めたこと。

4.本土(日本人)への同化(一体化)を目指したこと。

植民地をどう評価するかは、悪とばかり決め付けるのは
レーニン以来の帝国主義戦争論の影響が強い。
一番重要なのは植民地統治者が一般の生活圏を侵した
のか、侵さなかったのかということである。
勝手に生活圏に入って略奪・暴行・強姦や拉致などを
行ったのかということだ。著者は戦争世代への聞き取り
調査ではそのようなことは聞いたことがないとしている。

日本の植民地統治は武断統治から文化統治へ変更
された。総督武官制の廃止、憲兵・警察機構の廃止
普通警察組織へ。また地方制度の改革、言論・出版
結社・集会の制限廃止などが行われた。
1945年には朝鮮半島でも選挙権・被選挙権が付与
された。

土地所有制度の改革。
所有権がはっきりせず、紛争が多発したために総督府
が土地調査局を設置して、土地調査事業を行った。
林野を除いた所有権を確定させ、所有権不明の土地は
総督府が接収した。統計によると全体の3%だが、現在
の韓国の教科書は40%になっている。根拠は不明。

日本統治時代の朝鮮はGDP年4%成長をしていた。
土地の開墾・干拓・灌漑などが推し進められコメの生産高
は1910年1000万石→1940年2200万石。
人口1910年1312万人→1944年2512万人
教育普通学校1910年100校→1943年5960校
また京城帝国大学が設置された。
これによって漢字・ハングルが広められた。
識字率 1910年6%→1931年男子57%・女子22.4%
これらの制度を充実させるため、朝鮮半島の経営は
交付金・借入金・公債でまかなわれて過剰投資のため
に終始赤字だったといいます。これは資料で証明されて
いるし、石橋湛山らが植民地経営は高くつくという批判
をしていて、具体的な数字を挙げていることからも
わかる。

韓国は日本に対して歴史歪曲と批判するが、歴史を
歪曲しているのはむしろ韓国の方だということが
わかる。植民地は決していいものではないが、いい面
もあったし、ましてや虚構を歴史として教育することが
今後、韓国にとっていいことなのかと思います。



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