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ようやく日本の世紀がやってきた 日下公人・馬渕睦夫

経済評論家の日下公人氏と元外交官の馬渕睦夫氏の対談本

いずれ共産中国は崩壊する。自分とは何かというアイデンティティ
が持てないので困っている。反日運動だけであの大きな国は
もたないいずれ行き詰まる。

イギリスのEU離脱はグローバリムとナショナリズムとの戦い
でナショナリズムが一応勝利した。トランプ現象もその戦いの
一つである。ただ先行きはわからない。

現在は世界を統一しようというグローバリズム勢力と民族的な
価値を守ろうとするナショナリズム勢力とのせめぎあいの最終
段階にある。

ヨーロッパ共同市場は一体化すれば米国、日本並みに大きく
なって規模の利益では負けないという説明だったので駄目だと
思った。規模は良い仕事をした結果であって、ただの統合では
いずれまた弱者救済の統合が必要になる。

危機のときは安全な資産として円を買う。平時の時はちょっと
冒険するために危険な通貨を買う。乱高下するから買う。
金儲けをするのは安定したときではなく不確実性の世界である。

中国経済はとっくに壊れている。
常識的に考えれば共産主義体制と社会主義市場経済は両立
するはずがない。いままでなんとか両立できていたのは米国が
支援をしてきたからです。それによってウォールストリートは
大儲けをした。被害者はというと中国の民衆です。労働者へ
還元するものを共産党のエリートが自分のポケットへ入れた。

世界の欧米以外の国が、どういう経済発展モデルを採用したら
いいのかということについて、まだ答えがない。そこに対して
答えを与えるというのが日露協力である。日本は明治維新の
ときに欧米近代化と日本の伝統を両立させて経済発展に
成功した。

プーチンはグローバル市場を潰そうといっているわけではなく
グローバル資本がロシアの富を奪うことに反対している。
共存できればいい。日本がロシアに協力することによって
どううまく共存するかという知恵をロシアが手にいれれば
史上初めて安定国家になる。発展途上国がいかに
グローバル化という問題と自分たちの伝統と結びつけて
発展するかということである。

今は市場の力が国家をむしろ上回っている。
EUも国家というよりも市場である。イギリスが離脱を決定
したというのは国家的な要請に基づいてEUという市場が
離脱したと解釈できる。国家が市場の上に立たなければ
いけないのは、市場が金儲けの場なので道徳がないから
である。人間生活において共同体がないと道徳は取り戻せ
ない。だから国家という共同体が必要になってくる。

ロシアで言えば普遍的価値とスラブ的な価値とを融合する
ことである。普遍的な価値とはグローバルな価値ですが
それをローカルな価値と共存させてロシアのハイテク化を
図る。日本には明治維新の例がありプーチンはそこに
興味がある。

資本家とくに金融資本家はお金をまわして利益をあげる
にはどうしたらいいかだけにしか関心がない。いい製品を
作ることに関心がない。関心があるのは人が作った製品
やお金を右から左へ動かしてどう自分が儲けるかだけです。
だから世界経済はどんどん悪くなっていく。実際jに実質賃金
は低下しつづけている。彼らは雇用や消費に関心がないから
です。

共産主義もサプライサイドエコノミクス、供給力を強めることで
経済成長を達成できるという経済学であり、供給側の企業や
生産者だけを考える経済である。

国家の歴史は国家に金を貸す者の歴史である。
誰が貸しているのかというとユダヤ金融勢力である。
ユダヤ金融勢力は国を持っていないから、国家に金を貸して
その国家を牛耳る。

政府が通貨を発行すれば、その国の借金問題は全部解決
する。勝手に増刷したらインフレになりますが、生産性の
範囲内で増刷すればいい。

戦争は金貸しの金儲けのため。
勝海舟は何度も外国から金を借りてはいけないと言っている。
フランスが幕府へ金を貸そうとしたが、それを断った。
金を借りていたら英仏の代理戦争になっていた。
戦争をするには膨大なお金がかかる。資金が足りなくなるから
誰かがお金を貸す。

我々が西洋思想だと思っているのはほとんど西洋思想ではなく
ユダヤ思想である。共産主義や社会主義、リベラル思想も
ユダヤの思想である。

ユダヤ人も大きく二つに分けられる。ユダヤ人はセム族である。
スファラディとはディアスポラのユダヤ人の中で15世紀前後に
スペイン、ポルトガル、イタリア、トルコなど南欧諸国に住んでいた
子孫であり、その後、南欧、中東、北アフリカなどオスマン帝国の
領域へ移住した人たちである。言語はラディーノ語である。

現在の金融関係のユダヤ人はアシュケナジムです。
アシュケナジムとはディアスポラのうちドイツ語圏や東欧諸国へ
定住した人たちの子孫です。ラディーノ語とは異なるイディッシュ
語を話す。イスラエルではスファラディが中東系ユダヤ人であり
アシュケナジムがヨーロッパ系ユダヤ人である。

アシュケナジムのルーツはユダヤ教に改宗したハザール人
であるという説がある。7世紀から10世紀にハザール王国が
カスピ海から黒海沿いにあり、そこのブラン王がキリスト教国
とイスラム教国との板挟みにあって、間をとってユダヤ教へ改宗
したという。

ロシア革命を起こしたのは亡命ユダヤ人である。
トロツキーは両親がユダヤ人。レーニンも1/4ユダヤ人の血が
入っている。その他指導者もほとんどがユダヤ人である。
そのほとんどがハザール系ではないかと言われている。

結果的にグローバリズムをユダヤ人が主導している場合が
多い。グローバリズムとはユダヤ人というよりもユダヤ思想
である。グローバリズムは国境をなくすという思想であり、
ユダヤ人がずっと唱えてきたことである。

金融の本質は信用である。
日本は信用社会と欧米的な社会をうまく合体させた。
日本は信用社会という前提で、近代法を含めて、欧米的な
ビジネスを受け入れた。明治維新以降、欧米的な契約社会
を日本的な信用社会とうまく融合してきた。だから明治以降
日本は独自に発展することができた。これが契約社会だったら
全て奪われていた。

結局、日本的な信用取引をやめさせるためには、横文字の
訳のわからないコーポレートガバナンス・コードとか、ガバナンス
が重要だということを言って外からその会社を支配できるような
システムに作り替えようとしている。

経営陣もコーポレートガバナンス・コードに縛られていて、とにかく
利益を出さなければ、株主総会が乗り切れない。海外の機関
投資家も含めて、いやらしい質問をする。とにかく少しでも利益
を出していくとなったら中長期投資なんて考えていられない。
良き日本式経営がなくなってきた。株主資本主義はひどい話
である。

派遣社員の制度は会社の一体性が崩れた。

明治維新以降日本が急激に欧米文化を輸入して発展する
ことができたのは日本が太古から文明を積み重ねてきたから
だといいます。伝統文明があったから、新しいものが入って
きても土着化、日本化して発展してきた。

まともな国とは倫理観の高い国である。

本来はグローバリズムで日本人が得をすることはない。
あたかも得をするかのような錯覚を与えている。
TPPの目的は関税自主権という国家の主権を奪うことなのに
それが隠されて、どんどん国内に入ってきてしまうのは
やはり危ない。目先の利害にとらわれずにそこのところを
きちんと見極めるべきである。

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