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西郷どん式リーダーの流儀 吉田幸弘

来年の大河ドラマの主人公は西郷隆盛です。
そのリーダーシップに注目した本。

1.人間力が高い西郷のリーダー像

リーダー西郷は決して奢らなかった。
➀普段から威圧感は出さない。応対が丁寧でやさしい。
➁人によって態度を変えない。
③上に立っても贅沢をしない。
リーダーは見られている。決して偉ぶってはいけない。

異分子切り捨てはせず最高のポジションを与えよ。
肥前出身の江藤新平や大木喬任を抜擢して活躍させた。

部下に最高の仕事をさせるのがリーダーの醍醐味である。
周りにいい人物がいないと嘆く前に、まず自分自身がそのような
人間になるように心がけよう。

自分ができない大仕事こそ部下に期待して委ねる。
自分と考えが合わなかったり、思い通りに行動してくれない部下
を気に入らないのは仕方がない。しかし、自分にはない要素を
持つ人物を積極的に取り込んでいくことも重要である。
何かあれば責任をとればいいだけ。

瞬時の怒りは瞬時で沈め、先のことを想像するべし。
取り返しのつかないことになる前に、まずは想像力を持つのも
リーダーにとって大事な要素である。

その人物の秀でたところを見つけ、才能や技術を発揮して
もらおう。西郷語録

2.リーダーの重大要素は許す力

その問題は本当に重大か今一度広い視点で考えよ。
本当に力を入れるべきはどこか。非常時こそ冷静な判断が求められる。

敵対関係ある相手でも侘びはちゃんと受け止める。

どんな相手とでも協力関係になる可能性を考える。
許す力があればこそ、後々に大きな仕事を協力し合いながらできる
ものです。

誰に悪口を言われても相手には敬意で突き返す。

部下の大きな失態も一度は広い心で見逃す。
部下の活躍は自分にとっても大きな財産。
将来性を見て一度許してもいい。

自分を愛するのと同じように他人を愛することだ。
自分の望まないことを人にしてはならない。
人には愛を持って接する。そうすれば許す力が
芽生えてくる。

3.誰もがついてくる強いチームづくり

西郷が選ぶNo.2の基準
➀自分にはないスキル・知識を持っている
➁誠実な人である。

郷中教育。信義を重んじ、礼儀正しく、仁心を柱と
する武士道の基本。3つの戒め。負けるな。
嘘をつくな。弱いものをいじめるな。
先輩が後輩を教える制度でいずれ教えなくては
ならないので真剣に学ぶ。人に教えることによって
知識や技能の定着にもつながる。

部下が教育者のスキルを磨ける仕組みをつくる。

不当な目標はチームの崩壊を招く。
チームに一人たりとも不幸な人間は生み出さない。

反抗する部下は上司の構え方で変わる。
カッとなる部下はいい部分にのみに注目せよ。

時には強引に会議でジャッジすることも必要。

稲が枯れたらおまえも死ぬ事になる。西郷語録

4.優秀なリーダーを生み出す上司力

優秀な部下との大仕事は上司は補佐役に徹する。

部下の心を探るのは上司としてナンセンス。
リーダーは常に今という視点を大事にしていたい。

自分がコントロールされてみるのも上司力。

人材は過去の功績よりも素養で見るべし。

部下が自分の元を離れてもいい関係を継続しよう。

人の気質は一人一人違う。西郷語録
どのような部下でも長所があり、それを伸ばすのが
上司の仕事である。

5.上司を振り向かせる人たらし術

熱意は相手に伝わるまで伝えなければ意味がない。

相性の悪い上司との仕事は優秀な人材を間に挟むべし。

反対派への根回しをしてから、一大プロジェクトへ挑め。

年下上司との関係性は年上部下の対応で決まる。
仕事上の関係性はきちんと全うし、意見を言いやすいような
関係性を築くのもコミュニケーションの一つです。
仕事さえうまく回れば関係性が悪くなることはない。

かつての上司だろうが必要以上に情は出さない。

立派な人格者である君子は絶えず学び反省し、満足する
ことはない。西郷語録
人格者は自らの未熟を認め努力を欠かさないが、小人は
ちょっとした失敗で諦めてしまう。人格者は未熟であるのは
自分のせいにしますが、小人は自分は悪くないと上司の
せいにする。人格者はどんな状況でも上司を尊敬の念を
もって接しますが、小人は上司が落ち込んでいるとこれみ
よがしに無視したり攻撃したりする。その結果、小人は
足を引っ張られる。

6.自分を助けるフォロワー作り

部下を細かく管理するよりたまには丸投げしてもいい。

優秀な同期とは弱点を補い合う関係がベスト。
大久保と西郷の関係。

相手の人間性と役割は切り離して接するべし。

フォロワーは将来的に出世させるくらいに育てよ。

情報をもたらす人には仁義を尽くすべし。

世の中では、全ての人が敵になることも、その逆に
全ての人が味方になることもない。西郷語録
他人の視線を気にしすぎないことです。
古今東西どのような立派な人でも常に悪口を言う
人はいるものです。みんなに好かれるのは難しい。
自分の正しい道をコツコツ進んでいく。

7.相手を不幸にしない交渉術

交渉前はやるすぎなほど準備を徹底しておく。
交渉とは相手の心を動かすことである。相手の情報
をきちんと調べ、用意周到に準備をする。
どんな時も相手側に立つということ。

感情は足かせになる。
決断の時には捨てる。

時には面子を捨て、歩み寄る姿勢を見せよ。
立場にかかわらず、面子を捨てて自ら切り出していく。

自分優位の交渉事こそ、必ず相手の真意を向き合う。

相手側の感情的な抗議にはリーダー自ら対応する。

正しい道を選んで進み、至誠をもって事に当たる。西郷語録
正しいとされる道は一見するとまわりくどく感じるかもしれません。
しかし交渉相手は人間です。人間には感情がある。
まわりくどい道こそ確実に成功する道である。

8.左遷も成功させる技術

置かれた場所で最大限人々に尽くそう。

不遇こそ自分を高める機会。
ピンチは学びのチャンス。余計な思考を勉強に向ける。

表面上のリーダーよりも周囲の心のリーダーを目指せ。
周囲の人達にとって頼りがいのある存在になる。

もうダメだと落ち込むなら。
人を喜ばせる行動から始める。

本当の人間性は不遇なときこそ滲み出てくる。

自分を見失うと、人の信用をなくす。
人の信用をなくすと、全てのものを失う。西郷語録

自分を信頼することが出発点になる。
失敗すれば自信がなくなり他人に媚びへつらい、何か
に飛びついたりする。なかなか上手くいかないときは
自分を修養し、高めるときである。自分を信用して実力
をつけ、落ち着いて好機がくるのを待とう。

9.西南戦争に見る一流の決断力

不要な人間などいない。リーダーの力で輝かせよ。

崖っぷちになったら死ぬ気で責任をとる。

傷が深くなる前の損切りを恐れない。

名前を遺すことにこだわらず、心で人を惹きつけよう。
自分を強く残したいのなら、どの時代においても、人の
心で動かすしかない。

去り際は潔く。最後までリーダーであれ。

物事をできるだけ高いところから見て、正しい決断を
よく考えるようにすれば、迷いはなくなる。西郷語録


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