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勝つための準備 エディ・ジョーンズ 持田昌典

勝敗というのはほんの一瞬で決まります。
実際勝者と敗者にはわずかな差しかありません。
勝利への道のりはとても長いものです。
その間、ずっと勝つことを意識しなければならない。
勝利はそれを得ようと強く意識しなければ、決して
得られないものなのです。

1.人は仕事で成長する

テクニックは最も狭い意味で技術。
スキルはその技術を正しい状況で活かせる能力。

初歩的な段階ではスキルよりテクニックが大切。
プロとして考えた場合テクニックよりスキルが重要。

スキルというのはどのタイミングで動き、それが
どういう結果をもたらすか理解したうえでとる行動
である。知性と感性が問われるクリエイティブな
行動である。

テクニックは何度も繰り返し同じ練習をして身につける
ものです。ただしそれだけでは意思決定がうまくできる
ようにはならない。あらゆる行動は、その直前の行動に
起因し、さらに次の行動へつながっていく。

テクニックだけを取り出して訓練するのはあまり意味
がない。テクニックを訓練する際は必ず状況判断も
セットにするべきである。状況判断は多岐にわたるため
テクニックを覚えるときのように単純にはいかない。
実地訓練を重ね。経験を積むことが大切である。

テクニックと違い状況判断にはクリエイティビティが必要
である。クリエイティビティを発揮するには頭を使わなけ
ればならない。常に考えること。次の状況を予測し、自ら
判断すること。これを習慣としてしっかり身につけること。

技術はそれ自体が大事なのではありません。
その使い方が大事なのです。

変化や危機は当然起こりうるものである。
それを冷静に受け止め分析する。
危機において大事なのはあきらめず粘り強い努力をする
ことと、新たな関係を築こうとして様々なアプローチを考え
試みるクリエイティビティである。

敗者を持ち上げる空気が支配的になると冷静な分析は
どうしてもおろそかになる。よく頑張ったとか。惜敗とか。
その結果、次もまた負ける確率を高めてしまう。

訓練の基底にあるものは人間関係です。
あらゆる人間関係において一番大事なものは信頼である。
信頼しているからこそ指導に従い、訓練を行う。
十分な信頼がなければ選手はハードワークに取り組めません。

自信をつけるには努力しかない。
先を読むことはとても大切である。負けたということは思い通り
に試合が運ばなかったことである。もう少し予測を正確にすれば
勝てたということでもある。負けた試合をもとに、自分のチームと
相手チームの有利な点、不利な点を分析する。
それを基に次の試合を予測する。すると次に勝てる確率はあがる。

先を読んで、いろいろな対策を練るというプロセスそのものが
チームに自信を与える。相手の先に立とうという意志が勝負事
では非常に大事だということです。

人間が生きていくうえで自信ほど大事なものはない。
自信をもって事に当たれば、あらゆることがうまく回り始めます。
どれほど緻密な分析を行っても自信がなければうまくいかない。
よく自信を持てないという人がいるが、その理由は簡単である。
準備不足なのです。自信を持つ方法は簡単です。
準備と努力を重ねることです。準備と努力は貯金のようなもの
である。すればするほど自信という蓄えは増えていく。

努力をせずに自信がないと嘆いても仕方ありません。
嘆いている暇があったら努力すればいい。そうすればいつの間にか
想像以上の自信がつき、見たことのない風景が見え始めます。

自信には二種類あり、天賦の才の自信と自らの努力で得た自信
である。前者はとても脆いものである。後者の自信は強い。

本当に勝ちたいのなら準備と努力を重ね自信をつけるしかない。
自信がつけば危機が訪れてもオタオタせず次に何をすればいい
かがはっきりわかります。

学ぶことはラグビーのなかにだけあるのではありません。
他の分野にも学べる要素がたくさんある。異分野から相通じる
ものを吸収する方が知識が普遍的で深いものになる。

敗者になるものは決まって過去に目を向けている。
そこから脱却しなければ二度と勝利はやってこない。
勝ちたいのなら過去は重要ではない。大事なのは現在と未来。
これだけである。

全てのビジネスマンに言えることは自分が逃げていることに
気づかない人は絶対に伸びない。最低でも自分は逃げている
と自覚する。自分が逃げることに敏感になると逃げないように
自分を鼓舞するようになる。逃げる自分より逃げない自分の方が
素敵だと気がつく。素敵な自分でいることは気分がいい。

2.変化なきところに進歩はない

今よりよくなるとは、今の自分を変えることにほかならない。
自分を変えることは非常に困難でつらいことである。
自分を変えるためには自分を見つめなおし、改善して
いかなければならない。自分が変わる必要があることを認め
なければならない。それを認めるためには自問自答する
しかありません。必要を認めない人が変われるはずはない。

自分への悪い評価は素直に認める。
大事なのはそこで感情的にならないことである。
悪い評価を真摯に受け止め自分を変えていくことが必要
なのです。そうすればその人はビジネスマンとしても人と
しても必ず成長する。

自分がいいと思っても、それを人がどう思うかは別である。

大きなチャンスは大きなリスクの中にある。
何かを大きく変える時誰しも躊躇すると思います。
しかし、実際はそこには何の障害もない。あるとすれば自分
の心のなかにある。

欠点は必ず直ると信じる。
指摘された点を自ら直そうとする。そうすれば必ず直ってきる。
何事も練習である。欠点を直すことも練習である。

夢を持つな目標を持て。
目標が明確で現実的であるのに対して夢は茫漠として
非現実的である。目標はいまの私たちに強く働きかけ
力を呼び起こしますが、夢はそのような作用に乏しい。

大事なのは目の前の重要なことに対して自分の能力に
応じて挑戦し、自分が目標とする高みまで登ることだと
思います。

失敗や過ちを犯した時こそチャンスである。
落ち込むのではなく、何かを変える時がきたことを愛おしむ
才能を身につけて欲しい。新しいところへ行こうとしたから
こそ失敗が生じた。そこで立ち止まり振り返り二度と同じ
失敗をしないようにしなければならない。

批判を自分の仕事に活かすことは大切である。
それを熟考することで必ず何かが改善される。

信頼とは相手に責任を持たせることである。

自分を変えるとは何かを手放すことである。

3.勝利の条件

本当に結果を出したいと思うのなら、非常にシンプルな
ことしかいらない。それは必ず勝つという心構えを決める
こと。それ以外には何もいらない。腹をくくるということである。

自信は確実に相手に伝わる。
人間が練習や訓練でもっとも苦痛に感じるのは反復である。
同じことを繰り返すことは誰でも面白くない。しかしこれを
行わなければ結果を出すことはできない。

勝つと信じることからすべてがはじまる。
劣等感ほど本来の力を弱めるものはない。

粘り強さは意志の力で育まれる。
仕事で成功するために必要なのはIQではなく物事をどこまで
もやり通す忍耐力である。

試練は与えるだけではいけない。必ずゴールを示さなければ
ならない。そうしなければ、与えられる側は乗り越える意欲を
持てない。

目の前のことをわき目も振らず、力の限り取り組む、そして1度
やると決めたら最後まで投げ出さない。

勝利や成功は合理性を追求した結果としてあるものである。

状況が厳しくなった時、その人の本質があらわになります。
隠れた本質は普段の練習では見えません。
どれほど厳しい練習を行っても、それが見えてくることは
ありません。実際の試合で厳しい状況にならないと見えて
こないのです。

どの会社で成功するにも、細かいスキルが必要なのは
当然ですが、心構えとも言える基本と多様な意見を取り
入れる柔軟性この2つは欠かせない。
自分の基礎となるベースラインがしっかりしている人は
最初は苦労したとしても時間をかければ育ってくるもの
である。

様々な人がいて、様々なアイデアが出てくる。それが
混ざり合って、クリエイティブな発想が出てくる。
だから柔軟性が大事なのです。どんなに優秀でも
他人の意見に耳を貸さない人と一緒に仕事はできません。
それをどうまとめ上げるかがリーダーの役割である。

4.人間力の磨き方

お金だけを目的にすると何かが狂う。

他者への目配りが大切である。

結局、尊敬を集めるためには勝利や業績など組織に何か
をもたらさなければならない。

好かれることと信頼は全く別のもの。

努力をしない人間ほど運を言いたがる。

成功している人を見て運がいいという人は、あまり努力
をしてこなかった人である。
そういう人は準備をきちんとした経験がない。
何事でも十全な準備をしなければ、成功を勝ち取ることは
できない。

極限まで行わないと経験にならない。

全力で行ったうえでの失敗は強い反省が生まれます。
そのため人は成長します。蓄積も反省もなければ不毛な
堂々巡りになるだけである。

人を見る目を養うには経験しかない。
普段から人間観察を行う。人を見極める際最終的に決めて
になるのは自信である。自分の能力に自信がある人はどこか
風格がある。

相手への苦言こそ、誠意を持って伝える。

模倣をやめなければ強くなれない。

変化を好むように自分を変える。





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