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僕が大切にしてきた仕事の超基本50 出口治明

人生とは偶然の連続。何が起きるか、本当にわからない。
人生を慌てないということである。

人生の大きな決断ほど、直観や好奇心を大切にする。

一回限りの人生ですから心の動く方へ行ってみる。
そして引き受けた以上はもうやるしかありません。

慌てず風を待つこと。そして、自分が何歳であっても、風の吹いた瞬間
そのチャンスを掴むことが大切である。

積み重ねてきた経験を土台に行動し、世界を動かしていけばいい。

長所や短所というのはその人の尖っている角の部分で、個性です。
初めから何もない丸い人はおらず、みんな三角形や四角形のような尖った
部分を有している。

人間で大事なことは面積であり大きさである。
角があっていい。それを削ることなく大切にし、人格を大きく育んでいけば
自然と欠陥や欠点に自分で気づけるようになるものである。

一人の人格の中で長所のを伸ばして、短所を直すことは両立しない。尖った部分は
削るより大切にした方がよい。

小さい丸よりも大きな三角形、小さな丸より大きな四角形がよい。

仕事はひとりでするものではなく、チームで進めていくものである。
三角形でも四角形でもそれらを組み合わせることによって強い石垣をつくれれれば
それでよい。

仕事を続けられればよしとする。

99%の人間はその偶然の中で周囲の状況に翻弄されながら生きていくことに
なる。その時重要なのは自分の足で立っていられるかどうかです。

1.仕事を楽しむ

・仕事は楽しいを真に受けてはいけない。
 スタート地点を仕事は楽しくないものというところに置き、面白くない仕事の中にいかに楽しめる
 切り口を見つけ出すことができるか。どうしたら楽しめるのか常に自分へ問いかけること。

・仕事を測る。ものさしを長くする。
 仕事は人生の2~3割。1年8760時間のうちせいぜい2000時間である。どうでもいいことと
 割り切れば、逆に客観的にみることができるようになり、楽しさもみつけやすくなる。

・仕事の優先順位を勝手に決めない。
 何か仕事を命じられたら、できれば自分の頭で腹に落ちるまで考え、こうではないかという
 答えを出した後、上司に確認相談して実行に移す。どんな細かな業務でも仕事である以上は
 目的がある。その目的に対してチーム内における自分のポジションを考え、整理してから撮り抱える。
 どれからやればいいか迷った時はすぐに聞く。

・雑用をゲーム化して判断力を磨く。
 どんなことを頼まれても自分で考える癖をつけたら、仕事の流れを掴めるようになり、楽しく片付ける
 ことができるようになる。

・直感でいいからとにかく結論を出す。
 スピードを何より重視していること。これは楽しく仕事をしている人に共通する感覚です。
 一人で悩み、立ち止まっていては、周囲も意見を述べることはできない。何もしないでぐずぐずして
 いるより、手元にある材料で即断していく。その方が物事は良い方向へ進みます。
 もし失敗しても賢くなるチャンスです。いくつになっても直観を大切にしましょう。
 仮決めを繰り返し、その結果がどうなったか物事を様々な角度から見ることができるようになる。

・困ったらギャーと叫ぶ
 起きてしまったトラブルは抱え込まないこと。これも仕事を楽しむうえで大切なコツである。

・嘘はつかない。
 なぜ人は嘘をつくのか、瞬間的にいい思いをし、その場しのぎ、楽をしたいからである。
 長期的にバカをみるのは嘘をつく人である。

・苦手な人とは淡々と付き合う
 人間は各自異なった存在であるので、自分の考えと他人の考えは異なっていて当然。
 自分と他人とは考え方が違うものだと前提に立ち、コミュニケーションを深めることである。
 しかし、努力が裏目に出るようなら深入りせず、会社の規定に則りビジネス上必要最低限
 淡々とした付き合いをすればいい。

2.上司と上手く付き合う

・上司の意見を尊重し職務を全うする

・上司の指示を3つのポイントで点検する
 ①整合性はとれているのか②実行可能か③トレードオフに反していないか

・上司のタイプによって行動を変える

・自分なりの切り替えスイッチを持つ
 仕事が嫌になるというのは基本的に感情の問題である。
 感情が行き詰まっていらいらしてしまうのだから、落ち着きを取り戻しさえすれば
 また客観視できるようになる。

・仕事量×スピードでインパクトを高める
 有限な資源である時間を効率的かつ有効に使える人は今後ますます評価されていく。

・失敗はすぐ謝り、原因を分析する
 数字、ファクト、ロジックで十分考え、研究する。原因がはっきりすれば自信は失われない。

3.くよくよしない

・仕事は6勝4敗でいい。
 相手をわずかに上回ればいい。どんな交渉の場、取引の場でも自分が完全に優位に立とう
 という考えは間違っている。

・苦手を克服しようとしない。
 石の上にも3年というように、一生懸命働いていれば何かしらの技術が身につき、つらい状況への
 耐性も育まれる。

・嘘や誹謗中傷は言わせておく。
 自分の行動に自信があれば、いわせておけばいい。変なことを話す相手に反論しても余計面白がる
 だけである。

・苦い経験を糧とする。
 仕事は常に数字、ファクト、ロジックで考える。

・未来を予想しようとしない。

・変えられない相手とは議論しない。
 変化を受け入れない人たちの価値観の押し付けに苦しむ人たちは少なくない。
 しかも古い価値観に縛られている人たちを変えるのはとても難しいことである。

・ガラパゴス的なシステムは当てにしない。
 戦後日本は平たく言えばアメリカの真似をしてきただけでした。アメリカに追いつくこと
 が日本の目的だった。仕組みを知ればいまが見えてくる。

4.時間に追われない

・スケジュールは1年単位で考える
 仕事上のスケジュール管理は一定の経験を積み、ちょっとした原則を守ればそれほど
 難しいことではない。大切なのは、仕事の優先順位付けに関するインプット(情報量)を増やし
 判断力を高めることである。

・計画(PLAN)の骨格を大切にする
 同じ失敗を繰り返さないための手法としてPDCAサイクルがある。
 PDCAサイクルをうまく回したいのなら、Pを徹底的に重視すべきです。PDCAの成否は90%
 Pで決まる。評価と改善がうまくいかないようなら、評価と改善の仕方に悩むのではなく、まず
 計画の不備を疑ってかかるべきである。

・考え抜いた後直観を信じる
 仕事も人生もシンプルにいえば毎日選ぶことと捨てることの連続である。
 決断に際して、まず期日を決め、数字、ファクト、ロジックで考え抜くこと。
 それでも答えがでなかったら、直観で決めてしまうことである。

・自己投資にあてる時間を最大化する。
 様々なインプットの蓄積が直観の精度(判断力)を高めてくれる。
 人間は人から学ぶ、本から学ぶ、旅から学ぶ以外に学ぶことができない動物である。

・古典からの学びを大切にする。
 読書は人と会うことや旅に出ることに比べて経済効率が著しく高いインプットの方法である。
 人との対話に速聴がないように、飛ばし読むようにめくる速読は百害あって一利なしです。
 優れた古典は哲学や歴史であれ文学であれ人間と人間が作り出す社会に対する鋭い洞察
 に満ち溢れ、勝者と敗者を余すことなく描き切ります。

・情報収集などを仕組化する。
 知識を増やすコツのひとつで、感じた疑問をほったらかしにせず、その場で腹に落ちるまで
 調べることである。またストーリーとして記憶しておけば、文脈や背景も含めて理解できますので
 直観が働きやすくなり、応用も利きやすくなります。

・情報を発信し、直観を磨く。
 情報を集めたいときは、まず、自分から情報を発信する。
 批判を受けたら学び直せばいい、その結果、インプットが増え、個人の直感に磨きがかかり、
 判断力を高めることができる。

5.説得上手である

・数字、ファクト、ロジックで勝負する。
 意見交換の場、商談、会議などあらゆる交渉事で忘れてはならないものは、数字とファクトの
 重要性である。余計なトラブルが生じるのは、判断材料となる数字とファクトを準備できず、その日の
 気分で右だ、左だと判断するからである。その先にあるのは混とんである。
 数字とファクトを使って説明し、ロジカルな結論を導き出すこと。そこに嘘はなく、正直さ、率直さが
 相手の心を動かす。

・数字(データ)を探す癖をつける

・数字、歴史、文献でファクトを浮かび上がらせる
 ファクトの取扱いは比較検討なしに信じないことである。
 数字を見ること、歴史を調べ、複数の文献に当たること。その作業を通して物事は一つの事実へ
 収束していく。

・ロジックで現実を際立たせる
 ロジックとは数字とファクトを駆使して実証的に理論を組み立てることである。

・正直な数字、ファクト、ロジックで共感を生み出す

・自分の情熱よりも相手の立場、タイミングを優先する
 何のための交渉なのか(説得を通して何を得ようとしているのか)をよくよく考えたうえで
 相手をよく観察し、相手のタイミングに合わせ、相手の立場に立って提案をする。
 交渉に臨むあたっての基本姿勢になる。

・準備不足ならしゃべらない。
 準備ができていないまま、思いつきの意見を述べたところで、相手を説得することはできない。
 どんなときでも説得力がある発言ができるように準備しておくのが理想的だが、そうでないなら
 潔く諦めることである。打ち合わせや会議の場で発言しないのは恥でもなんでもない。

6.部下の力を引き出す

・失敗した経験こそ評価する
失敗の確率が下がるのだから、高確率でビジネスを成功させるに違いない。
 
・結論は最初に短く簡潔にまとめる。
 部下とのコミュニケーションのコツは結論を最初に話すことに尽きる。

・部下への報連相にこそ気をつかう。
 部下の力を引き出そうと思ったのなら伝えるタイミングも大切にする。
 大切なのはどんなタイプの部下なのか、何か困っていないか、相手の性格や立場も
 含めて部下をよく観察し、タイミングを見極めて指示を出すこと。
 部下にマメに話しかけることで部下の状況を把握しやすくなり、トラブルの芽をつんだり、
 万が一の場合の対策をより早くとれるようになる。

・非力を認め、虚勢をはらない。
 ①部下に自分を好きになってもらう②能力で部下を圧倒する③部下よりもたくさん働く

・自分の部下のために上司を使う

・少数だから精鋭になるを実践する。

・上司に厳しい部下を大切にする。

・率先してフェアであろうとする。

・リーダーに必要な3つ力を意識する
 ①進むべき方向を明示する力②仲間を集める力③走りながら考える力

7.変化に対応する

・とりあえず行ってみてから考える

・いつも好奇心に軸足を置く

・相手へのリスペクトを大切にする

・正攻法でやり抜いてから考える。
 仕事で一番大切なのは最後までやり抜くことである。
 変化が大きく、先が見通せない時代だからこそ、大切なのは、常に正直さと正攻法を重視し、
 目の前の仕事をやり抜くことである。

・迷ったら立ち止まって社会の利益を考える

・いまの仕事を大切にする。
 これから必要とされる人材は言うべきことをはっきり言える人材。
 自分の考えを持ち、誇るべき技術を身につけ、社会の利益という大きな視点から仕事の
 あり方を観察する目を持った人材である。
 今の仕事を大切にし、日々の業務の中で自発的に興味のある部分(楽しめる部分)を見つけて
 いくことである。それが自分の誇り=強みに近づく第一歩となる。 
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